センター長 挨拶

坂田 謙司

(さかた けんじ)

産業社会学部教授

サービスラーニングとは、大学における学びと社会における諸課題の解決を具体的な実践活動を通して結合させていく学びの手法です。このような視点から実践される様々な社会貢献活動によって、双方向の人間関係を育み、学生のみなさんが市民としての資質や社会性を高め、課題解決力、チームとしての実践力などを高めていくことを目的としています。

立命館大学サービスラーニングセンターは、2004年に創設したボランティアセンターを発展させ2008年に設立されました。学生のみなさんが学びと成長を深めるための教学プログラムを開発・体系化する機関として、また、大学と地域が課題解決に取り組むネットワークを構築する拠点としての役割を担っています。具体的には、教養教育におけるサービスラーニング科目の開講、ボランティア・コーディネーターの養成、地域・社会へのインターンシップやボランティア活動を企画・展開しています。また、大学も重要なフィールドであり、障害学生支援などの取り組みを、学生と共に展開しています。

2011年3月の東日本大震災を受けて、本学からも復興支援のために、多くの学生、教職員がボランティアとして現地を訪れ、現地の人びとからも多くのものを得てきました。サービスラーニングの手法によるインターンシップやボランティア活動は、大学における学びとの結合を図ることと同時に、事前事後の研修、振り返り、交流などを通して、学生のみなさんが社会や地域の人びととつながり、働きかけを通して人間性と専門性を深めることができる学びと成長の場となっています。それを支援することが本センターの役割であると考えています。

今後とも学生のみなさん、関連諸機関・団体・個人のみなさま方のご支援とご協力をよろしくお願いいたします。

2013年10月