イベント&ニュース

Events & News

【COVID-19】ボランティア活動への参加を検討している本学学生のみなさんへ

ボランティア活動への参加を検討している本学学生のみなさんへ



立命館大学では、6月22日にBCPがレベル2に引き下げられました。
3月中旬以降は地域でのボランティア活動に参加することも難しい状況が続いており、
サービスラーニングセンターでも、ボランティア活動の紹介を停止していましたが、
現状では、感染予防対策を講じた上で活動を再開されている団体も増えてきています。

そんな中、サービスラーニングセンターに「今はボランティア活動に行ってもいいですか?」
というような問い合わせも来ていますが、
日々刻々と状況が変わる中で、かつ、場所や内容、対象者などが活動ごとに異なるため
ボランティア活動への参加が安全かどうかの一律の基準を持つことは難しい状況です。

みなさんの「ボランティア活動に参加したい」という想いは大切にしてほしいと考えています。
しかし、大切にしたい想いだからこそ、その想いを行動に移した結果、
悲しいことが起きてしまう、というようなことは何としても防がなければなりません。
感染リスクを避けながらボランティア活動に参加をするには
ボランティア活動に参加しようとする学生のみなさん自身が
自分や活動を取り巻く状況を把握し、対策や判断をすることが求められています。
自覚と責任を持った判断や行動を期待します。

何より、新型コロナウィルス感染症の感染拡大においては、
 ①自分が感染するリスク
 ②自分が無症状感染者のまま他者へ感染を広めてしまうリスク
があることを自覚した上で、以下の内容を参考にしつつ、自分自身でどうするべきか考えて、慎重な判断をしてください。

分からないことや気になることがあれば
お気軽にサービスラーニングセンターにご相談ください。
≪相談方法についてはこちらから≫


◎ボランティア活動の参加を検討する前に確認する

■ボランティア活動先の状況

・現在、自分が参加しようとしてる活動受入れ先にボランティア活動のニーズがあるか
*ボランティア募集がされている、活動したことのある団体などであれば、ボランティア活動への参加の依頼が来ているなど
*災害ボランティアなどでは、ボランティアの受入を居住地域(同一県内など)に限定している場合があります。自分が受入対象に該当しない場合の活動への参加は自粛してください。

・感染するリスクが高い/感染拡大時にリスクが高い活動現場や内容ではないか
*様々な人が特定のモノを共有して利用する機会があったり、3つの密(密閉・密集・密接)になる状況を防げない活動(接触感染、飛沫感染の要因を誘発)
*不特定多数の人が集まる活動(感染発生時の濃厚接触者の特定の難化)
*基礎疾患がある方や高齢者などを対象にした活動(感染発生時の重症化リスクが高い) など


■自分自身の状況
・自分自身や身近な人に基礎疾患がある、もしくは高齢者と接触する機会はないか

・ボランティア活動保険への加入を済ませているか
…ボランティア活動において、活動中や活動先への移動中にケガをした/させてしまった場合などに
治療費や損害賠償を補償する「ボランティア活動保険」に必ず加入しましょう。
新規加入を行うための手続きについては、個人で近所の社会福祉協議会で加入するほか、
【こちら】からも加入の手続きを行うことができます。
また、受入れ先で加入してもらえる場合は、活動日当日までに
加入が完了している状態であることを確認しましょう。

※ボランティア活動保険(個人単位で加入)に加入していると、ボランティア活動中に
ボランティア自身がコロナウィルス感染症を含む特定感染症に罹患したと認められた場合、
補償対象となります。
参考 https://srm.moushikomi.jp/archives/517

福祉行事保険など、イベントに対して掛ける保険は、ボランティアが新型コロナウィルス感染症に
罹患した場合の補償対象にはなりません。ボランティア活動保険に加入することを強く推奨します。


◎新型コロナウィルス感染症の感染リスクを回避する行動の参考

※下記はあくまでも例示であり、これらを網羅すれば新型コロナウィルス感染症の感染を防げるリストというわけではありません。個々の活動でとるべき対応は異なりますので、それを踏まえ、ご自身で確認、判断を行ってください。

■移動における感染リスクの状況を把握する
・居住地、活動場所、居住地から活動場所への移動経路の中に、外出自粛要請や直近でクラスターの発生が公表されている場所はないか

・「3つの密(密閉・密集・密接)」の状況にならない手段で移動ができるか

■自分の体調や行動を把握する
・日頃から体温を測定し、活動当日に平熱以上の体温であれば、活動の参加を控える

・カレンダーアプリや手帳で日々の行動の記録を習慣化する

■活動先での感染予防方法を把握する
・活動先が実施している感染予防方法を事前に確認し、感染予防対策として十分なものかを判断したり、持参が必要なものを準備する

・活動中のマスクの着用や、活動開始前後の手指の消毒を行う

・特に人と関わる活動の場合、活動中も「3つの密(密閉・密集・密接)」の状況にならないように注意を払う

・活動先で感染者が発生した場合や、自分の感染が発覚した場合に備えて、受入担当者と連絡先や連絡方法についての確認をする

■参考にできるリンクなど
厚生労働省
「新型コロナウィルス感染症について」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
「新型コロナウィルス感染症接触確認アプリ(COCOA)」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/cocoa_00138.html
「新しい生活様式」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_newlifestyle.html

立命館大学
「新型コロナウィルス感染症に関する特設ページ」
https://www.ritsumei.ac.jp/news/detail/?id=1679

◎活動後に感染や感染の疑いが生じた場合

■感染拡大防止のためにするべきこと
・活動後に体調不良や体調の変化を感じている
立命館大学の新型コロナウィルス感染症に関する特設ページ
https://www.ritsumei.ac.jp/news/detail/?id=1705「新型コロナウィルスに感染している、または感染の疑いがある場合について」の欄、もしくは厚生労働省のHP
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html
を参照し、「帰国者・接触者相談センター」に相談をする。

・新型コロナウィルス感染症に感染した、あるは感染の疑いが発生した
所属キャンパスに連絡する https://www.ritsumei.ac.jp/inquiry/

◎上記内容に関するお問い合わせ、ボランティア活動に関する相談・連絡先

立命館大学サービスラーニングセンター

電話:(衣笠)075-465-1952 (BKC)077-561-5910 (OIC)072-665-2195
メール:ritsvc@st.ritsumei.ac.jp
※職員の勤務体制の都合上、通常より返答に時間を要数場合があります。予めご了承ください。

 

ボランティア相談|お知らせ
  1. イベント&ニュース
  2. 【COVID-19】ボランティア活動への参加を検討している本学学生のみなさんへ