イベント&ニュース

Events & News

【受講生募集中 4/19〆】教養科目「平和人権フィールドスタディ」(旧カリキュラム名「国際平和交流セミナー」)

参加者募集 登録申請期間:4/9(金)AM10:00~4/19(月)AM11:00まで

平和人権フィールドスタディは、教員の指導のもとで現地におけるフィールドワーク・講演・討論などを通して、平和な世界づくりに貢献する「地球市民」を育てようとする正課の教学プログラムです。毎年、夏期休暇の期間を利⽤し担当教員のガイドのもとで様々な地域を訪れ、現場に身をさらし、五感で感じ取る国際的な体験学習を通して、世界平和の構築、国際理解と協力の道を探ります。
2021年度、サービスラーニングセンター所属教員が担当するのは、以下の2つのプログラムです。

①南アジアとフェアトレード〜フェアな社会を創るための一歩を学ぶ〜 (担当:秋吉恵)

 皆さんが買い物をする時一番気になるのは何ですか?値段?産地?それとも・・・?
何気なく手にとっている商品がどこから来たか、どんな人が作っているのかを考えることは、世界を変える一歩になります。作る人も、買う人も幸せになれるフェアトレードについて学び、実際に取り組む人々とつながることで一歩を踏み出します。
 夏休みの現地実習では日本国内のフェアトレードに関わるNGOで生産者やその家族の暮らしと生産団体のリアルを学び、フェアトレードを切り口に地域づくりに取り組むフェアトレードタウンとそれを目指し熱く活動する街、大学を訪ね、活動に取り組む人々と交流します。この実習を通じて、フェアトレードが解決しようとしている社会問題や構造についても理解を深めていきましょう。
*シラバスはこちら *2020年度の授業の様子はこちら
*募集人数:15名、参加費用:56,000円(予定)

②減災まちづくりプログラム―いのちを守る知恵を学ぼう―災害復興のプロセスに学ぶ未災者へのまなざし― (担当:山口洋典)

※大船渡・夏祭りチームと、楢葉・聞き綴りチームに分かれて実施します。
 このプログラムは2011年の東日本大震災の支援のために立命館大学サービスラーニングセンターによって設置された「震災×学びプロジェクト」による試行を経て、2012年度から継続的に実施されてきた「減災×学びプロジェクト」を拡充・発展させたものです。未来の災害における被害を減らす「減災」のための実践の知を磨くため、過去の災害で被害を受けた地域でボランティア活動を行います。
 それらの実体験を経て、未来の災害のために一人でも多くのいのちを救う知恵を習得することが期待されています。特に被災された方々は(そのご遺族も含めて)若者たちに語り継ぎたい思いを抱いているためです。そのため、災害からの復興プロセスを経て、新しい日常を迎えた地域において展開されているまちづくりへの観点にも着目していくこととなります。結果として、このプログラムの学びは、発災時という非日常のためだけに止まらず、立場の異なる人々が他者を尊重しながら共に支え合う暮らしのあり方に迫ることとなります。
*シラバスはこちら
*<大船渡・夏祭りチーム> 募集人数:10名、参加費用:44,000円(予定)
 <楢葉・聞き綴りチーム> 募集人数:10名、参加費用:56,000円(予定)

【受講登録方法(選考科目登録)】
 ・登録期間:4/9(金)AM10:00~4/19(月)AM11:00まで
 ・申し込みサイト:教養教育センターHP「在学生のみなさんへ」より応募フォームへアクセスしてください。
  ※応募にあたっては、2021年度平和人権フィールドスタディ募集要項および各プログラムのシラバスを熟読してください。

衣笠キャンパス|びわこ・くさつキャンパス|大阪いばらきキャンパス|科目|山口 洋典|秋吉 恵|お知らせ
  1. イベント&ニュース
  2. 【受講生募集中 4/19〆】教養科目「平和人権フィールドスタディ」(旧カリキュラム名「国際平和交流セミナー」)