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居合道同好会 第31回全日本学生居合道大会 個人優勝、準優勝 団体3位

2016.12.15

個人戦1位、2位を立命館大学が独占!

居合道界の歴史に名を刻み続けます
居合道界の歴史に名を刻み続けます
個人決勝戦(左)福永選手(右)溝田選手
個人決勝戦(左)福永選手(右)溝田選手
団体戦の様子
団体戦の様子

 11月27日(日)に龍谷大学深草キャンパスにて、第31回全日本学生居合道大会が開催されました。創立以来、最高の仕上がりでむかえたこの大会にて全日本大会個人戦、団体戦ダブル優勝を狙う立命館大学は、今年個人戦にて1位2位を占め、また団体戦でも3位に入賞するという快挙を成し遂げました。立命館大学に体育会居合道同好会ができてからまで21年と歴史は浅いです。それにもかかわらず、今年の第31回全日本学生居合道大会までに団体戦にて12回入賞、個人戦では7人が入賞という成績をあげています。長い居合道界の歴史に立命館という文字を刻む大会となりました。

 午前中の個人戦は準決勝戦で、立命館大学の福永靖史選手(理工学部3回生)が愛知学院大学の森屋拓也選手を2−1で勝利し、立命館大学の溝田晴矢選手(産業社会学部3回生)が国士舘大学の原慎也選手を3−0で勝利し決勝戦は立命館大学同士の対決となりました。審判のはじめの合図とともに決勝戦が開始し、福永選手の「ハッ!」という覇気のこもった発声と、溝田選手の気合いに満ち溢れた「エイッ!」という発声がぶつかり合います。

 2人がそれぞれ緊張感のある5本の業を抜き終え、3人の審判が旗を上げます。結果は、福永選手に旗が2本、溝田選手に1本上がり第31回全日本学生居合道大会個人戦の部の優勝は福永選手、準優勝は溝田選手となりました。これは立命館大学体育会居合道同好会が創立以来初めての優勝、準優勝同時受賞となりました。

 午後は団体戦があり、1回戦目の対専修大学では0−5で立命館大学が勝利を見せ立命館大学は好調な滑り出しを見せました。2回戦目では関東強豪の中央大学と、3回戦目の全日本学生入賞常連校の京都産業大学と試合となり、どちらの試合でも一人が負けてしまうもののチームとしての力強さを見せ、両試合とも1−4で次の試合へ駒を進めました。準決勝戦では関西屈指の強豪校近畿大学との試合となり惜しくも3−2で負けてしまいます。しかし次の3位決定戦の対名古屋大学では、選手が見事な演武を見せ0−5で選手全員が勝ち、見事な団体戦3位入賞を成し遂げました。

 今年の団体戦の選手は大内洋貴選手(法学部4回生)、金信智惠子選手(文学部4回生)、福永靖史選手(理工学部3回生)、西田貴博選手(文学部3回生)、戎春花選手(文学部3回生)、奥勇士選手(政策科学部3回生)、溝田晴矢選手(産業社会学部3回生)、陸井美輝選手(情報理工学部2回生)となり、多くの選手が来年の全日本学生に出場するでしょう。来年の全日本学生の結果に期待できそうです。

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