2019年度ぜみねっと開催

Posted on 2019.07.22

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 2019年7月1日 、以学館2階 Academic
 Studioにて産業社会学部所属の2回生を対象と
した専門演習クラス(ゼミナール)選びを支援する企画
「ぜみねっと」が開催されました。

 産業社会学部では、今年度の2回生より卒業するため
には専門演習クラス(ゼミナール)への所属が必要とな
りました。そのため、「どのゼミに所属するのか」とい
うことは、学生生活の中でもとても大きな選択の一つと
いえます。
 大切な選択を目の前に、後輩達が抱える不安や疑問を
解消したい。
 そのために、産業社会学会学生委員会によって開催さ
れたのが「ぜみねっと」です。

 
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 当日、会場となる以学館2階のAcademic S
tudioには各専門演習クラス(ゼミナール)専用の
ブースが設置されました。
 主催である産社学会からの呼びかけに答え、後輩達に
自分のゼミを知ってもらいたいと会場に集った数は26
クラスにも及びます。各ブースには現役ゼミ生である3
回生達が1~3人ほどのグループになって座り、2回生
の訪れを待っていました。
 昼休みには多くの2回生が会場を訪れ、好奇心に顔を
輝かせながら各クラスのブースを回っていました。
 ゼミの雰囲気や先輩の研究内容など、ガイダンスや募
集要項だけでは分からないような部分を、各ゼミの代表
者から対談形式で気軽に聞ける今回のような機会は、2
回生たちにとって貴重な時間になったのではないでしょ
うか。


 こちらの「ぜみねっと」、各ゼミの特徴を知ってもら
うために秋学期にも開催予定とのことです。


文責:産業社会学部事務室

さまざまな節目を向かえ

Posted on 2019.06.05

 少し肌寒かった春が過ぎ、暑い日々が続いております。
春は節目の季節とも言われておりますが、立命館大学で
も多くの学生達が様々な節目を迎えています。

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 2019年3月20日には卒業式が執り行われ、多く
の学生たちが巣立ちの日を迎えました。
 学生生活最後の行事となる卒業証書授与式では、名前
を呼ばれた卒業生たちが少し緊張した面持ちで壇上へ向
かい、証書を受け取っています。

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 卒業式を無事に終えてからは学生委員会によって卒業
パーティも開催され、卒業生達の門出を祝いました。
 
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 4月1日からは新入生オリエンテーションが行われま
した。
 新しい生活のスタートに、期待に胸を膨らませた新入
生達の表情が印象的でした。

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文責:産業社会学部事務室

2018年度 岡本茂樹奨学金給付証書授与式

Posted on 2019.05.30

 去る3月20日(水)に以学館Visual Lab.
にて岡本茂樹奨学金証書授与式が行われました。
 この奨学金制度は、故岡本茂樹教授のご功績を偲び、
教授のご意思に沿って産業社会学部学生・社会学研究科
院生の教育・研究等諸活動に役立てるためにと岡本教授
のご遺族より賜った寄付金をもとに、2016年度に創
設されました。産業社会学部および社会学研究科では、
本奨学金の創設趣旨を踏まえ、優れた業績を収めた学生
・院生に対して奨学金を授与するものです。
 本制度では、産業社会学部の人材育成目的および教学
に関連し、且つ創造的・個人的な取り組みにおいて他の
学生たちの模範や目標となるような優れた論文・論説を
著した個人および団体を対象とし、表彰します。
 そして、今年度は学部生・大学院生41名の応募者の
中から、6名が奨励賞に選ばれました。

 授与式では、竹内謙彰学部長より祝辞が述べられ、一
人ひとりに証書が授与されました。受賞者の中には、そ
の日卒業式を終えたばかりの卒業生もおり、華やかな雰
囲気の中授与式を終えることが出来ました。


 受賞者、論文テーマは以下の通りです。(順不同)


・平岡直樹さん
 :ジャニーズ事務所のタレントにみる男性アイドル像
  の変容

・藤井真依子さん
 :政府による在留外国人に対する統合政策の必要性:M
  IPEXとICC指数を用いた日独比較を通して

・福本莉那さん
 :知的障がい者と売春―実態と問題点、課題―

・山本耕平ゼミ(専門演習5Jクラス)代表白根雄貴さん
 :居場所とは何かーひきこもり当事者と語るー

・浪田陽子ゼミ(ジェンダー研究班)代表飴谷恵理子さん
 :メディアに描かれるジェンダー ~テレビドラマから
  見る家族像~

・その他一名


 奨学生の皆さんが、これまで以上に高い目標を持ち、
充実した学生生活を送られること、または社会でのご活
躍を産業社会学部教職員一同願っております。おめでと
うございます!

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文責:産業社会学部事務室



スポーツ社会専攻×RISP合同企画:「~パラリンピアンの語りを通して~ポスト2020東京オリンピックを見据えたパラスポーツの役割」

Posted on 2019.02.05

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 スポーツ社会専攻とRISP(立命館インクルーシブ・ソ
サイエティ・プロジェクト)の合同企画として、2018年
11月30日にウィルチェアーラグビー日本代表選手の永易
雄(ながやす ゆう)さんをお招きし、講演会を開催しま
した。ゲストスピーカーの永易雄選手は、大阪府出身、
ウィルチェアーラグビーチームFreedom所属、 2008年北
京パラリンピックには日本代表で出場した経験がありま
す。
 その後代表から離れていましたが、2018年は10年ぶり
に代表に選出され、GIO 2018 IWRF ウィルチェアーラグ
ビー世界選手権大会優勝メンバーとなりました。2020年
パラリンピックの東京大会に向けて、まい進しておられ
る選手の一人です。
 RISP(立命館インクルーシブ・ソサイエティ・プロジ
ェクト)は、2017年度に競技団体や地域と連携して、ウ
ィルチェアーラグビーの公式戦を開催したウィルチェア
ーラグビーサポートプロジェクトを基盤として2018年度
に発足しました。RISPはスポーツ社会専攻2・3回生を中
心に構成しております。今年度は、スポーツを切り口に
共生社会という理念の実現を目指す活動を行いました。
具体的には「障がい者スポーツ・パラスポーツ×学校・
教育・社会」をテーマに、小学生・保護者対象のイベン
トや、教職員・教職員志望者を対象としたセミナーを開
催しました。
 さて、講演会では、はじめに永易選手のご紹介とウィ
ルチェアーラグビーの簡単な説明、RISPの歩みを伝えさ
せていただきました。次に、永易選手より、自身のこれ
までのライフヒストリーを踏まえた共生社会に対する考
え方をご教示頂きました。その上で、RISP代表との対談
形式で2020東京オリンピック・パラリンピックを軸にし
たお話をうかがいました。
 永易選手は当事者としての立場を通した実体験から、
障害のある人とスポーツとの関係をわかりやすく伝えて
くださいました。ひとりの人として、アスリートとして
の考え方に学生も聞き入っていました。参加学生からは、
「日本と他国の価値観や環境の違い」「オリンピック・
パラリンピックを統括するのに必要な考え方」など活発
な質問もなされました。2020年のオリンピック・パラリ
ンピックをゴールとするのではなく、一つの契機として
私たち学生から「壁のない社会」を提案していくことが
できればと感じる講演会でした。
 最後となりましたが、永易雄選手、ありがとうござい
ました。

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文責:
立命館大学産業社会学部スポーツ社会専攻3回生 松橋佳絵
産業社会学部スポーツ社会専攻 教授 金山千広

2018年定年退職記念講義

Posted on 2019.01.29

 2019年3月で定年退職を迎えられる文 楚雄 
教授、津止 正敏教授の退職記念講義が開催されま
した。


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※文先生退職記念講義の様子

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※津止先生退職記念講義の様子


 講義終了後には受講学生、産業社会学部教員、産
業社会学部事務室職員の代表の方々よりそれぞれ花
束の贈呈が行われ、盛大な拍手のうちに幕をおろし
ました。
 文先生、津止先生、長年の教育・研究、本当にお
疲れ様でございました。授業だけでなく大学・学部
運営におかれましても大変お世話になりましたこと、
ここに改めて御礼を申し上げます。

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 ◆文 楚雄 教授
【開催日】2019年1月18日(金)/1時限

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◆津止 正敏 教授
【開催日】2019年1月20日(日)/14:00~

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