9月29日(土)、立命館大学衣笠キャンパスにて「子どもの
広場2012~ロマンにかんぱい~」が開催されました。
本企画は産業社会学部子ども社会専攻の学生が中心となって
文化企画を催し、地域の子どもたちと交流をするという専攻
企画です。5月に実行委員を発足させ、当日には100人を越え
る学生スタッフで準備を行いました。
第1部では、万華鏡や巨大カメラやスライム作り、ケチャの
演奏、コマ回し、水鉄砲、4D紙芝居など工夫を凝らした13の
企画が、子ども社会専攻のゼミや産業社会学部の有志の学生
たちによって開かれました。家庭や学校ではなかなかできない
体験がたくさんあり、子どもたちはもとより、企画を立案した
学生たちも、とてもキラキラとした表情で楽しいひとときを
過ごしました。
第2部では、今年は、長い歴史を持つ京都のプロ人形劇団「京芸」
を迎え、「漫才の星になるんや」という人形劇を上演していただ
きました。約70分間の演目でしたが、子どもも大人も楽しめる
ストーリーに笑いが絶えず、人形がまるで生きているように見え
る巧みな演技に魅了されました。
当日は、子どもや保護者、近隣の人たち、学生や教職員など、
総勢約420人が集って楽しいひと時を過ごしました。また、昨年
に引き続き、卒業生との交流の広場「salon de るんるん」も
開催しました。今回の催しでは、1回生から卒業生まで幅広い
方々の参加があり、産業社会学部の学生にとって、新たなつな
がりが生まれる貴重な機会にもなりました。