学生・教員交流企画「さんしゃのタマゴ」を開催しました!

Posted on 2014.12.10

去る11月13日(木)、産業社会学会学生委員会主催、
「さんしゃのタマゴ」を以学館2階Student Lab.にて
開催しました。

さんしゃのタマゴ、略して「さんタマ」は、授業以外
であまり接点がない学生と先生方が交流を図るための
企画です。
学生と先生とで机を囲み、用意した飲み物やお菓子を
つまみながら、自由にお話をして頂くという形をとっ
ています。
話す話題に困った時のために、こちらで話題カードも
用意しますが、それ以外には特に決まり事などもなく、
ざっくばらんにお喋りを楽しんでもらうことを目的と
しています。
授業を聞いているだけではわからない先生方の素顔が
わかったり、先生の意外な言葉で悩んでいたことの糸
口が見えたり、楽しさはいろいろです。

当日は、スポーツ社会専攻の漆原先生に基礎演習の学
生を呼んで頂いたこともあり、これまでにないほどの
数の学生が集まり、大変盛り上がりました。
参加した学生たちは、先生がひとたび話し始めれば、
会話に夢中になっている様子で、「とても充実した時
間を過ごせた」との声が多く聞かれました。
話題の内容も、さすが産業社会学部といったところで
しょうか。
ヤンキーにマンガ、認知科学に、現代音楽。さらには
「そもそも社会学とは」といった突っ込んだ話題まで、
ジャンルも方向性も多種多様で、「あの先生の話もこ
の先生の話も聞きたい」という欲張りな学生も見られ
ました。

前回までのさんタマからの変更点として、前回までは
学生7~8名と先生1名で一つの机を囲んでいたのに対し、
今回は一つの机に2名~3名の先生方に入って頂くとい
う新しい形式を試しました。
企画段階では「先生ばかり話さないか」「どの先生と
どの先生を組み合わせたらいいだろう」など、不安要
素が尽きず、先生方からも手厳しい意見が出たりする
こともあり、とても苦労しました。
しかし、終了後は先生方からも「話が弾んだ」「とて
も楽しかった」と好評の声を頂くことができたので、
次回以降も取り入れたいと考えています。

参加した学生から「参加すれば楽しいことがわかるが、
参加するまでの敷居が高い」という意見があり、今後
の課題となりました。
先生方は多種多様なジャンルの話を気軽に話してくれ
ます。ありきたりな表現ですが、「参加すれば楽しさ
がわかる!」さんタマはこれに尽きる企画であると改
めて感じました。

最後になりますが、参加してくださった学生の皆さん、
ご協力頂いた先生方、事務室の皆様にはこの場を借り
てお礼を申し上げたいと思います。
来年度以降、学生と先生方を繋ぐより良い企画として
いくために、産業社会学会学生委員会一同頑張ってい
きたいと思います。

来年度も開催いたしますので、ぜひ一度足を運んでみ
てください!


文責:産業社会学会学生委員会2回生 荻野一樹


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