学術企画

特別ゲストとして、ガーナ国立舞踊団の方々をお招きします!

本企画の目的は、アフリカの自然・社会・文化と民族舞踊との有機的関連性をアフリカの今日的状況の中で捉え直し、隣接するジャンルとの関わりにおいて、多面的に考察するものである。アフリカの民族舞踊は、重要な役割を担い共同体の中で踊られてきたが、今日では欧米文化の偏重、情報化等により以前より踊られなくなっている。一方、国立舞踊団を創設し、劇場で民族舞踊を上演する国も現れてきた。
こうしたアフリカの現状を踏まえて、今回は国立劇場と国立舞踊団が創設されているガーナを対象に共同研究会を開催し、上記の有機的関連性を可視化する民族舞踊の実践研究を行う。産業社会学部・教授遠藤と同学部・非常勤講師相原は、これまでガーナの民族舞踊を対象にモーションキャプチャを利用してデジタル記録・編集し、マルチアングルからガーナの民族舞踊を再生することを可能にしている。そこで、以下の研究成果を公表する:
1.今日のガーナの文化・社会紹介、招聘するガーナ国立舞踊団団員二人による舞踊実演と3DCGの同時上演
2.ガーナの民族舞踊とアフリカと関係のあるストリートダンスとの比較
3.モーションペインター等による観客の新たな舞踊体験の提供
本企画の意義は、無文字社会であったガーナの民族舞踊は、舞踊の原点や現代の舞踊(ストリートダンス等)の原点を知る上で重要であり、また学校教育で必修化された授業「ダンス」の中の「フォークダンス」や「現代的なリズムのダンス」の新たな教材の参考になり、さらにはガーナの民族舞踊に触れる機会を創出し、舞踊の原点を考える契機となる。

開催日時:2015年11月19日(木)14:40~16:10
開催場所:立命館大学衣笠キャンパス以学館1号ホール

特別ゲスト:
ガーナ国立舞踊団・ダイレクター Mr.NII-TETE YARTEY
ガーナ国立舞踊団・団員 Mr.OWU ISAAC
(株)明治 技術二部・専任部長 土居恵規

主催:
立命館大学産業社会学部創設50周年事業委員会
遠藤保子(産業社会学部教授)、相原進(産業社会学部非常勤講師)