先輩からのメッセージ

CASE 11

「大学生になったら
やりたいこと」を
たくさん
見つけておいてください。

PROFILE

前山 和 さん Watanabe Chihiro

前山 和 さん

神戸市教職員 神戸市立友生支援学校教諭
2018年度 産業社会学部卒業

自宅/ 下宿
下宿
出身高校
私立須磨学園高等学校
出身地
兵庫県
クラブ
剣道部
主な活動実績
第9回全日本都道府県対抗女子剣道優勝大会 三位
第42回関西女子学生剣道大会 優勝

新入生へのメッセージ

4年間というと長いなと感じるかもしれませんが、正直、中学校・高校よりもあっという間に終わってしまいます。それは、すべて自分で考えて行動していかなければいけないから早く感じるのだと思います。その4年間を充実した生活にするために、「大学生になったらやりたいこと」をたくさん見つけておいてください。入学してすぐにスタートを切れるように、遊び・正課・課外・アルバイトなどでやりたいことのリストをつくっておくと毎日が楽しくなると思います。OGとして皆様の活躍を楽しみにしています。

正課と課外を両立するために心がけていたこと、
それぞれを通じて学んだこと

  • 心がけていたこと
  • 正課を通じて学んだこと
  • 課外を通じて学んだこと

1週間、1日でやるべきことなどを細かく書き出してスケジュールの管理を行い、時間を無駄にすることなく生活するように心がけました。

専門科目を習得することで、教育に関係する福祉の制度や、子どもが学校を卒業した後の福祉、高齢者の福祉などといった教育と福祉が密接にかかわっていることを学びました。福祉の全般を学んだことによって、教育現場で働きながらも福祉の角度からも物事を捉えることができ、社会でも生かすことができています。

自分たちで組織を動かす大切さを学びました。メニューや練習試合の段取りなどをすべて部員で行い、今の自分たちに何が足りないのか、どうしていかなければいけないのかを常に考え、試行錯誤していきました。そうしていくことで、チームの目標や課題が明確になり、それを達成するためには個人の課題として何が必要なのかを考えることができました。

生活の軌跡

TURNING POINT

正課
授業はただこなすだけになってしまった時期もありました。しかし、一人でやっていると思うのではなく友達と協力して受けることで気持ちの維持ができました。友達といろいろな話をすることで、お互いに刺激をもらって高め合うことができました。
課外
練習だけではレギュラーにはなれないと思い、帰宅後に自主練を増やしました。自主練もいやいや行うのではなく楽しんでやることで毎日続けることができました。

高校時代、大学時代に意識しやり遂げたこと、
やっておいて良かったこと、やっておけば良かったこと

意識しやり遂げたこと やっておいて良かったこと やっておけば良かったこと
高校時代 部活に支障をださないために勉強を疎かにしなかったこと。 勉強をしていたおかげで、立命館を受験することができたこと。 結果をより良いものにするためにもっと努力しておけばよかった。
大学時代 計画を立てて隙間時間を上手に使ったこと。 一人暮らしで家事が一通りできるようになったこと。 社会に出て時間が取れていないのでもっと交友関係を広げるための時間をつくればよかった。

私にとっての立命館大学

自分をとことん高められる場所でした。正課では、教員免許だけに留まらず社会福祉士の勉強もすることができ、幅広い視野を持つことができました。この環境のおかげで今の職業に就きたいと思えるようになりました。課外でも、さまざまな人と出会い繋がることで今までの私の価値観や技術を覆され、多くの刺激を与えてもらいました。