SSPでは、多様な支援の一環としてSSPピア・サポーターによるグループ支援を行っています。2018度より衣笠キャンパス、びわこ・くさつキャンパス、大阪いばらきキャンパス所属のすべてのSSPピア・サポーターに対し、3キャンパスが一斉に集まる「集合研修」を実施してきました。今年度も新型コロナウイルス感染拡大防止のため、昨年度と同様にオンライン会議システムZoomを用いて研修を行いました。
第2部はその発表を受け、一人ひとりが役割を担い、3キャンパス混合のグループでお互いに質問しあい、共通点や相違点を探し理解を深めるワークを進めました。
【2021年度SSPピア・サポーター第1回集合研修】
日時：2021年6月16日(水)・18日(金) 16：20～17：50
方法：オンライン会議システム「Zoom」を用いた双方向型
講師：SSP学生支援コーディネーター
参加人数：16日16人・18日45人
今回の研修では、ピア・サポーターにとって「今まで以上に積極的に学ぶ機会になれば」と考え、初めての試みを2つ組み込みました。
1つ目は発表準備という形で研修前課題の過程を加えたことです。任された新ピア・サポーターたちはこの日の為に、先輩ピア・サポーターに事前にインタビューを行うなどたくさん準備し、臨んでくれました。
「限られた時間内に自分たちの考えを盛り込むためにはどうしたら？」、「他キャンパスの知らないピア・サポーターに自分たちの活動をイメージしてもらいやすくするには？」と、たくさん悩んで取り組んでくれたことが発表資料や発表後の彼らの晴れやかな表情から読み取れました。
同じSSPピア・サポーターとはいえ、キャンパスを越えると初対面のメンバーも多いため、はじめは緊張感もあったようです。
しかし発表時にはオンラインでも伝わるように、先輩ピア・サポーターが率先して大きくリアクションをする、スタンプ等で反応をするなど工夫し、とても話しやすい雰囲気ができていたようでした。
1つ目は発表準備という形で研修前課題の過程を加えたことです。任された新ピア・サポーターたちはこの日の為に、先輩ピア・サポーターに事前にインタビューを行うなどたくさん準備し、臨んでくれました。
「限られた時間内に自分たちの考えを盛り込むためにはどうしたら？」、「他キャンパスの知らないピア・サポーターに自分たちの活動をイメージしてもらいやすくするには？」と、たくさん悩んで取り組んでくれたことが発表資料や発表後の彼らの晴れやかな表情から読み取れました。
同じSSPピア・サポーターとはいえ、キャンパスを越えると初対面のメンバーも多いため、はじめは緊張感もあったようです。
しかし発表時にはオンラインでも伝わるように、先輩ピア・サポーターが率先して大きくリアクションをする、スタンプ等で反応をするなど工夫し、とても話しやすい雰囲気ができていたようでした。
初めての試みの2つ目は、終了後アンケートと合わせて振り返りシートの作成を課題としたことです。振り返りシートの中では今回の研修で得られた各キャンパスの共通点や相違点、強み弱みを改めて自分の言葉で表現することが求められました。
そこで感じた「強み」や「弱み」をさらに生かしたり、また克服したりするために今後の活動にどうつなげていくかを考える時間となったようです。
終了後のアンケートには「自分のキャンパスで当たり前のようにしていたことが当たり前じゃなかったと気づけた」、「違点や類似点を発見し比較していく中で、新たに自キャンパスの強みや弱みを発見することができた」というような感想が聞かれました。そして合意形成の難しさや自分の意見を発信する意義などにも触れたものも見られました。
発表担当となったピア・サポーターはSSPの活動への理解を深める機会に、そして協同 の難しさや楽しさを感じてくれたようです。
先輩ピア・サポーターにとっては自分たちの活動を新たな視点で振り返る機会に、そして今後の組織としての在り方を考え直すきっかけにもなったようです。
実際に研修後の活動を見ていても「～がやっていた〇〇はよかったからうちでもやろう！」「僕らはもっと変えて～にしよう！」と研修で知ったことを新たな活動に生かしていたり、自然にチーム全体を意識した発言が聞かれたりと変化がみえてきています。
今後のピア企画立案やピアの組織運営改善のきっかけに！と考えた研修でしたが、早速新たなピア・サポーターの企画書も各キャンパスから上がってきています。
そして今回の研修では物足りず、「もっとこんな研修を受けたい！」と自分たちの成長のために必要な力は何か？と考えてくれているピア・サポーターも！
秋学期もピア・サポーターならではの素敵な企画がたくさん出てきそうです。学生の皆様、楽しみにしていてくださいね。
（次回、第2回集合研修は秋学期が始まる前9月16日の予定です）
そこで感じた「強み」や「弱み」をさらに生かしたり、また克服したりするために今後の活動にどうつなげていくかを考える時間となったようです。
終了後のアンケートには「自分のキャンパスで当たり前のようにしていたことが当たり前じゃなかったと気づけた」、「違点や類似点を発見し比較していく中で、新たに自キャンパスの強みや弱みを発見することができた」というような感想が聞かれました。そして合意形成の難しさや自分の意見を発信する意義などにも触れたものも見られました。
発表担当となったピア・サポーターはSSPの活動への理解を深める機会に、そして協同 の難しさや楽しさを感じてくれたようです。
先輩ピア・サポーターにとっては自分たちの活動を新たな視点で振り返る機会に、そして今後の組織としての在り方を考え直すきっかけにもなったようです。
実際に研修後の活動を見ていても「～がやっていた〇〇はよかったからうちでもやろう！」「僕らはもっと変えて～にしよう！」と研修で知ったことを新たな活動に生かしていたり、自然にチーム全体を意識した発言が聞かれたりと変化がみえてきています。
今後のピア企画立案やピアの組織運営改善のきっかけに！と考えた研修でしたが、早速新たなピア・サポーターの企画書も各キャンパスから上がってきています。
そして今回の研修では物足りず、「もっとこんな研修を受けたい！」と自分たちの成長のために必要な力は何か？と考えてくれているピア・サポーターも！
秋学期もピア・サポーターならではの素敵な企画がたくさん出てきそうです。学生の皆様、楽しみにしていてくださいね。
（次回、第2回集合研修は秋学期が始まる前9月16日の予定です）