お知らせ
5月から始まりました講座も、折り返し地点を過ぎました。
各回、受講者の皆様は、
・講座コンセプトに惹かれて参加くださった方、
・日頃から漢字に興味をお持ちの方、
・久しぶりに書に触れたいと思われた方、等々さまざま
筆跡、字、は人を表すと言われたりもしますが
同じ一字でも、毎回、それぞれの幅広い作品が産み出されています。
6月7日(水)―「行」の回より
「行」は象形文字であり、十字路、すなわち大きな道が交差している四つの角、四辻を表すそうです。
安全な共同体を出て、未知の世界へと向かうときの岐路。
そんな「畏怖」や「不安」を背景にもつ「行」に向かいあったとき、現代に生きる私たちは何を見るのか。
作品を一部ご紹介
墨の濃淡に特徴あり。ばさばさした毛先の筆を使用したにもかかわらず
かわいらしく柔らかなテクスチャが表現されています。
8枚の紙で一作品。いろんな表情の線ですが、すべて同じ筆から生み出されています。
並べ方の組み合わせによっても、また違った「行」ができそうです。
墨のにじませ方が印象的。左に強く曲がった濃い目の線、薄くなめらかに伸びる線に個性が表れています。
四辻に向かい、これまで、そしてこれからの人生を考えさせられました。
各回、受講者の皆様は、
・講座コンセプトに惹かれて参加くださった方、
・日頃から漢字に興味をお持ちの方、
・久しぶりに書に触れたいと思われた方、等々さまざま
筆跡、字、は人を表すと言われたりもしますが
同じ一字でも、毎回、それぞれの幅広い作品が産み出されています。
6月7日(水)―「行」の回より
「行」は象形文字であり、十字路、すなわち大きな道が交差している四つの角、四辻を表すそうです。
安全な共同体を出て、未知の世界へと向かうときの岐路。
そんな「畏怖」や「不安」を背景にもつ「行」に向かいあったとき、現代に生きる私たちは何を見るのか。
作品を一部ご紹介
かわいらしく柔らかなテクスチャが表現されています。
並べ方の組み合わせによっても、また違った「行」ができそうです。
四辻に向かい、これまで、そしてこれからの人生を考えさせられました。