お知らせ

9/21(土)に、立命館大学・立命館アジア太平洋大学の保護者を対象とした「立命館アカデミックデイin東京キャンパス 2019」の　初回講義が行なわれました。

第1回目は、立命館大学文学部の加藤 政洋教授が「京都・鴨川納涼の空間文化学」というテーマで講義をされました。

講義では、いまではすっかり夏の京都の風物詩となった鴨川の「納涼床」をテーマに歴史地理学の視点から解説。写真など貴重な資料を見ながら、その成り立ちを学びました。途中で、立命館大学の校歌を取り上げられ、“仰げば比叡、鴨の流れ”と歌われていますが、開学当時とは異なり、現在はどのキャンパスからもこれらを見ることは出来ませんよね、というお話もありました。

受講生のみなさまは、加藤先生の講義に熱心に耳を傾けており、講義終了後も質問が歴史的観点からの質問が寄せられるなど、歴史を越えて受け継がれる鴨川の「納涼床」に思いを馳せながら、学びの時間を過ごされたようでした。

残り3回の「立命館アカデミックデイin東京キャンパス 2019」も引き続き参加を受付中ですので、奮ってご参加ください。
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