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Winter Science Program に参加

 WWL連携校の宮崎大宮高校主催、Winter Science Programに参加しました。このプログラムは、文部科学省のさくらサイエンスプログラムの支援を受けて行われました。海外からは台湾高雄高級中学、シンガポールNUS高校などの参加がありました。

プログラム概要
 宮崎県硫黄山の噴火により河川の水質が酸性で重金属を多く含むものに変化し、農業用水に利用できなくなっていました。そこで、上流部に浄化施設が作られ、農業に利用できるようになりました。
 その施設を訪問するフィールドスタディー(オンライン)に始まり、その施設を参考にして、謎の水と石灰石、その他リサイクル品を利用して、40分以内に装置を組み立て水を浄化し無色透明にするという課題が与えられました。当日まで、予備実験を繰り返し、当日は参加校が同時にその実験に取り組みます。終了後、参加校が実験を振り返り、ディスカッションします。

当日の様子
 本校は、段ボール箱で実験装置を支える部分を作り、浄化するための装置を4つに分けて設置しました。浄化された水は、バドミントンシャトルの包装容器を半分に切った樋を伝って、ろ過装置に流れ込みます。ろ過装置は、リサイクル品の炭と砂、書道部の生徒が練習に使用した半紙などを再利用しました。浄化及びろ過装置はペットボトルを利用しています。
 当日は気温が低かったために反応が予想より遅くなり、濾過後に反応が進むというハプニングがありましたが、これも実験の面白さです。結果をもとにディスカッションし、海外の生徒や日本の他校の生徒と楽しい時間を過ごしました。
 
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