ソフトコンタクトの力学と創成

科学研究費補助金(新学術領域研究ソフトロボット)JP19H05337

研究概要

本研究の目的は,ソフトコンタクトにおける力学の解明と,ソフトコンタクトを生み出すための材料と形態の設計である.

本研究では,ソフトロボットの身体と環境との接触を,ソフトコンタクトと称し,ソフトコンタクトの力学を解明するとともに,望ましいソフトコンタクトを生み出すための材料と形態を明らかにする.特に,ソフトハンドによる物体操作とソフト触覚センシングを対象として,ソフトコンタクトにおける力学を定式化するとともに,ソフトコンタクトにおける望ましい系の挙動を実現するために,ソフトフィンガーやソフトセンサを構成する材料の変形特性を設計することを試みる.さらに,望みの変形特性を実現する材料や構造を創生する手法を確立する.すなわち,本研究では,力学の定式化を通して望ましい特性を導き,望ましい特性を実現する材料や構造を設計することを目指す. (提案書 全文)

jumpingmechanics capacitiveforcesensor fabricsensor
跳躍の力学 静電容量型力覚センサ 導電布地センサ

メンバー

平井 慎一 立命館大学・理工学部・教授

研究発表

論文
国際会議
口頭発表

参考資料

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