2006-07年度兵藤ゼミ7期生の進行状況

■ BKCキャンパスは新緑のさわやかな季節を迎え、いよいよゼミは始まりました。目下、3回生ゼミは、班を編成し、 技術イノベーションに関連する本の紹介をおこなっています。
 4月18日
   担当教員から           中村静治著『技術論入門』(有斐閣)
 4月25日
   稲森、木村、高畑、松陰、光本   J.M.アッターバック著『イノベーション・ダイナミクス』(有斐閣)
 5月 2日
   海野、鈴木ヶ、高田        J.アバテ著『インターネットをつくる』(北大図書刊行会)
 5月 9日
   季、冨本、松井、山田       大野耐一著『トヨタ生産方式』(ダイヤモンド社)
 5月16日
   児島、柴田、濱地         S.オストリー&R.R.ネルソン著『テクノ・ナショナリズムの終焉』(大村書店)
 5月23日
   鈴木ャ、茶木、辻岡、二宮、水谷  O.マイヤー&R.C.ポスト著『大量生産の社会史』(東洋経済)
 5月30日
   小田、小林、原、吉村       C.M.クリステンセン『イノベーションのジレンマ』(翔泳社)


 現在のところ、各班ともメンバー間の協調性はよく、読み込みに努め、内容の核心に肉薄するレポートを作成、発表しています。質疑も率直な 意見、質問が出て、内容を深めるものになっています。

■ 3回生前期のゼミの取り組みとしては、卒業研究を射程にいれて個人研究に取り組みます。
 また、工場見学やゼミコンパなどの企画を予定しています。

 6月13日 松井 現代日本産業におけるモジュール生産の現状と展望
       吉村 薄型テレビ市場
       季  中国経済を見る
 6月20日 鈴木健 ベンチャー支援と地域経済振興
       水谷 ブランド構築のための広告戦略
       冨本 自動二輪業界の現状と今後の展望について
       濱地 モーダルシフトのための技術革新
 6月27日 二宮 焼酎業界の未来戦略
       小林 デジタル家電を取り巻く環境と家電業界
 7月 4日 鈴木康 エコビジネス
       児島 携帯WEBビジネスの展望
       原  IC型電子マネーシステム
 7月10日(合宿)
       光本 下着の歴史
       木村 アイスクリーム産業について
       海野 Web2.0、進化するネットビジネス
       小田 ナビゲーション・システムの歴史と未来〜カーナビに見る未来〜
       高田 タイヤ業界の技術開発と経営
       柴田 パッケージ戦略
       茶木 プロスポーツ産業
       高畑 IKEAの日本進出
       辻岡 吉野屋の経営戦略
       松陰 松下の環境経営〜環境経営と企業の関係〜
 7月11日 工場見学/トヨタ自動車堤工場ならびにトヨタ産業技術記念館
 7月18日 山田


■ 3回生後期は、前期に取り組んだ研究を発展させ、経営学部ゼミナール大会に参加する予定です。

 10月17日 柴田・水谷・木村・光本 缶コーヒー市場の戦略とその傾向
    24日 松井・高田・冨本    トヨタ リコール急増の実態
        濱地・山田・辻岡・松陰 次世代自動車エンジンの開発と市場に関する考察
    31日 原・小田・海野・稲森・児島 Googleの現状とこれから〜Yahoo!比較による』
        小林・吉村・高畑    薄型テレビの差別化戦略
 11月 7日 茶木・鈴木康      スポーツビジネスの現状と課題(仮題)
        季・二宮・鈴木健    日中経済と現状と課題(仮題)

 11月〜12月上旬 ゼミ大会に向けてグループ論文および発表パワーポイント作成参加
 11月25日 嵐山にて紅葉狩り
 12月12日 おたべ京都工場見学・おたべ工房にてオリジナルおたべ作成
        サントリー山崎蒸溜所見学・試飲
 12月以降  3回生論文作成ならびにグループ論文の仕上げ
  1月 9日 京都・西陣織会館見学、北野天満宮初詣
  1月16日 個人研究 稲森 音環境の劇的変化


■ 4回生前期は、卒業研究を話題に取り組む一方、就職活動の体験、情報を相互に交換した。

 7月上旬 京都・東山にある清水焼・瑞光窯をたずね、工房の見学と陶器制作のロクロや手ビネリの体験  をした。

■ 4回生後期は卒業研究の作成に向けて個人発表をおこなった。
 10月10日 体育館にてバレーボールを楽しむ。その後、コンパ。
 また、12月12日工場見学として長岡京にあるサントリービール京都工場ならびに大阪・池田のラーメン 博物館見学、マイカップ・カップヌードル・ファクトリーの体験をした。

 卒業論文の執筆後、卒業論文集の作成を例年通りおこなった。
 注、2007年度卒業論文集のまえがき、目次は

  「A214 〜Innovation を考えた二年間〜」

 を参照して下さい。
 3月21日卒業式でした。



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