研究テーマ
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注)画面を最大化しないでマウスを乗せると正しく表示されないことがあります。
マウスを乗せると表示されます。
・視覚探索時における思考負荷の影響
 眼球運動や反応時間を計測することによって、物事を考えている時(思考中)に 視対象を認知するまでの間、
 人間の頭の中でどのような情報処理が行われているかを解明する事を目的として おります。
・VR空間におけるサイズ判断特性
 この研究は、VR提示技術によって作り出された空間を人間にとって安全で快適 なものにするために、
 視覚と触覚における融合特性の解明を目的とする。
 現在、VRは様々な分野で応用されるにいたり、医学、レジャー、シュミレータ 等、人の入り込めないような空間での
 応用もなされている。
 VR空間での、視覚と触覚情報は各デバイスから個別に入力され、その情報の融 合が不適合であると、
 人に疲労や不快感を与えることになる。
 そこで、触覚へ提示する掲示を変えることによって、視覚でのサイズ判断にどの ように影響を及ぼすか調べている。
・Virtual Reality空間における視覚特性
 ゲームやシミュレーションなどに用いられているVR提示装置の多くは、両眼視差 の特性を応用している。
 しかし、この両眼視差方式のVR提示法には、提示画面に対する焦点距離と、融合 像の観察距離との不一致による
 視覚疲労など、幾つかの問題点が指摘されている。
 この研究では、融合像の移動条件に対する両眼融合特性を、融合反応時間の計測 により検討し、
 人間の視覚系に適したVR提示法を提案する事を目的とする。
・ストレスの客観的計測及び定量的評価
 この研究は、人間が機器操作時に感じるストレスを、緊張感や単調感などの項 からなる質問紙を用いた
 主観的評価と、心電図や呼吸などの生理反応による客観的評価との創刊を検証す ることによりストレスを定量化し、
 機器システムを設計する際の基礎資料とすることを目的としております。
・本人による情報開示待ちです。
・筋の動きに伴う手首の動作判別
 本研究では、手首の動作に伴う筋電計測に加え、筋事態の動きを表す筋の形状的 変化を計測することを試みる。
 なお、筋の形状変化とは、手の動作に伴い、筋が皮膚表面で隆起するなどの変化 の様を表すものとする。
 つまり、手の動作に対して筋が動くことにより生じる圧変化を計測し、その値を 形状変化量とする。
 その両データから手首の動作状態を判別し、筋フィードバックによる手首運動制 御のための基礎資料を得ること
 を目的とする。
・本人による情報開示待ちです。
・立ち上がり条件と筋負荷の関係
  あらゆる製品を開発する場において、使用者の生体負荷を考慮する必要がある。
  特に高齢者介護機器については重要となる。
  そこで、この研究は立ち上がり動作における条件による違いを評価している。
院生名 研究テーマ
・徳永大介 「視覚探索時における思考負荷の影響」
    (The Effects of Visual Search by Thinking Task)
・松本紅子 「VR空間におけるサイズ判断特性」
・渡辺雄一郎 「Virtual Reality空間における視覚特性」
    (The Visual Characteristics in VR Presentation Methods)
・永田健太郎 「ストレスの客観的計測及び定量的評価」
・和泉達也 「生理指標を用いた起立動作の評価」
    (Estimation of Standing Motion by Physiological Indices)
・湯川隆志 「筋の動きに伴う手首の動作判別」
    (Discrimination of Wrist Motion based on Muscular Features)
・西川誠人 「眼球運動による情報伝達システムの開発」
    (Development of information display system with the eye movement)
・今江友和 「立ち上がり条件と筋負荷の関係」