第7週 知識資源管理技術のデザイン(2)
第1部: 最終プロジェクトに関する議論
(1) 方向性:
- 各自が興味をもつ分野(研究領域)を対象とする。
- 対象領域の多様な知識を、手動あるいは半自動的な方法で可視化し、Web上で公開する。
- 対象領域において、顕在化(形式知化)が容易な知識と、容易でない知識にどのようなものがあるかを考察する。
(2) 想定される方法論・枠組み:
- 厳密な概念整理
- より柔軟性の高いな概念整理
- 概念マッピング(トピックマップ、コンセプトマップ、概念マップ、意味ネットワーク)
- 半自動的な知識情報の抽出
- テキスト分析(テキストマイニング、計量テキスト分析など)
- ドメインに関わる人間のモデル化
(3) 想定される支援ツール:
(4) 想定される成果物の形式:
- 階層化された専門用語集
- 意味性にもとづくコンテンツブラウジング環境
- 意味的な関係性の可視化ツール(静的・動的)、など
(5) 想定される成果物の例:
- 京都文化セマンティック・アーカイブ
- 京都の映画産業にかかわった人物データベース
- 環境経営用語集、など
第2部:事例紹介
Mitsuyuki Inaba (inabam@sps.\
114;itsumei.ac.jp)
Last modified: Mon Jul 13 12:55:09 JST 2009