このページでは,Microsoft Virtual PC をインストールする方法, Virtual PC 上に Vine Linux をインストールする方法について簡単に説明しています.
これらの情報は,2007年4月現在において, 立命館大学 情報理工学部 情報システム学科向けに記述されたもので, 詳細が不明な部分やあいまいな部分については教員・TAなどに問い合わせることを前提としています.
Microsoft Virtual PC は Windows 上で「仮想的なPCのハードウェア」を実現するPC エミュレータです.
PC エミュレータを使えば,Windows の環境を壊すことなく,Windows の環境・画面のなかで他のオペレーティングシステムを利用することができます.
Windows 上の PC エミュレータには他にも,VMWare などがありますし,Linux 上で他の OS を動かす方法もいくつかありますが,ここではその情報は省略します.
Microsoft Virtual PC は以下の URL からダウンロードできます.基本的に無料ですが,使用許諾書などによく目を通してから利用してください.
http://www.microsoft.com/japan/windows/virtualpc/
Microsoft Virtual PC を最初に起動すると,「新しいバーチャルマシンウィザードの開始」が自動的に立ち上がります.
ここでは,バーチャルマシンの作成を選んでください.
バーチャルマシンの名前を付けます.
ここでは Vine Linux のインストールを行ないますので,「Vine Linux」で良いと思います.
Microsoft Virtual PC 上で動かす OS (ゲストOS) の種類を選びます. Microsoft Virtual PC が動いている実際の PC の OS ではありませんので注意してください.
Linux はサポートされていませんので,「その他」を選びます.
サポートはされていませんがほぼ問題なく動きます.
Microsoft Virtual PC 上で動かす OS の使える主記憶(メインメモリ)の大きさを指定します.
Vine Linux 4.1 をインストールする場合で,実際のPC にメモリが十分ある場合には, 256MB を指定すると GUI 上でインストールができます.
メモリが 128MB でも,演習課題や実験などは十分こなせます.
Microsoft Virtual PC 上で動かす OS が使えるハードディスクの設定をします.
新規に環境を作成する場合は,「新しいバーチャルハードディスク」を選びます.
バーチャルハードディスクの場所と大きさを指定します.
これは,標準的に設定される値で良いでしょう. また,バーチャルハードディスクは必要な容量だけ確保されるようになっています.
Virtual PC コンソールに Vine Linux という仮想マシンができます.
起動をクリックすると,ウィンドウ内で仮想的な PC が立ち上がります.
起動した仮想的な PC には OS が入っていませんので, PC の BIOS が「起動できるOSがありません」というメッセージを出します.
Vine Linux は,Linux の1つのディストリビューションで,日本人向けの設定が特徴です.
Vine Linux は,以下の URL からダウンロードできます. 基本的に無料ですが,使用許諾書などによく目を通してから利用してください.
Microsoft Virtual PC の画面上で「CD」メニューから, ダウンロードした Vine41-i386.iso を指定して,仮想 PC をリセットします.
公式インストールガイドは以下にあります.
http://vinelinux.org/install-guide/index.html
また,以下に様々なドキュメントがあります.
http://vinelinux.org/documentations.html
マウスが Microsoft Virtual PC に閉じ込められてしまった場合には,右Altキーを押すと抜けられます.
情報システム学科のプログラミング演習では,emacs, gcc, gdb などを使います. emacs, gcc は標準でインストールされているはずですが,gdb はインストールされていません.
以下のコマンドを入力すると,gdb がインストールされます.
(ネットワークの設定が必要な場合もあります.)
# apt-get update # apt-get install gdb
以上の設定がうまくいかない場合には,担当の教員にご相談ください.