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はじめに

第一章 一八世紀の自他認識−宣長の「外部」

第二章 華夷思想の解体と自他認識の変容−一八世紀末〜一九世紀前半の自他認識

第三章 一国思想史学の臨界点−帝国日本の形成と日本思想史の「発見」

第四章 国学への眼差しと伝統の「創造」−「想像の共同体」と国学運動

第五章 東アジアの近代と「翻訳」−近世帝国の解体と学術知

第六章 現代日本のナショナリズムと「教科書問題」

付論 東アジア人文学の可能性を求めて

あとがき