日本ロボット学会
ロボット市場創造課題研究専門委員会

[1] 目的
  ロボットが利用される分野は,従来の工場等の生産現場や極限作業にとどまらず,新しい分野へ広がりつつある.今後,ロボットの利用を様々な分野で検討する ためには,各分野での市場創造の科学的・技術的・社会的等の課題を整理し,ロボット学会会員が効率的に課題解決に努力できるような情報提供が重要となる. 本研究専門委員会では,上記の課題を実際の利用想定現場等からの調査を含めて情報を精査し,ロボット学会会員に情報提供を行うことを目的とする.

[2] 必要性
  産業用ロボットの技術は確実に進歩し,安定した市場を有している.一方,新しい分野へのロボットの進出は,着実に進みつつあると想定されるが,当初期待さ れたほどのスピードでは,市場としての拡大は確認できない.さらに,ロボット学会学術講演会での発表は増加しており,研究成果数は増加している.このよう な状況から導かれる一つの結論は,現状の研究課題と市場創造の課題が乖離していることとなる.今後,より一層ロボットの市場を様々な分野に拡大するには, 市場創造のための課題を,整理しロボット学会会員に提供することが重要と考えられる.

[3] 委員会構成
 委員長 : 川村貞夫 (立命館大)
 副委員長 : 小平紀生 (三菱電機)
 幹事 : 吉見卓 (芝浦工大)
 委員
 榊原伸介(ファナック) 久保貞夫(川崎重工) 上野浩史(JAXA)
 吉田和宏(大日本スクリーン製造) 藤井正和(IHI) 佐藤知正(東大)
 平井成興(千葉工大) 相山康道(筑波大)

[4] 活動
 (1)委員会開催
第1回委員会 2009年11月5日 東京 立命館大学 東京キャンパス
第2回委員会 2009年12月24日 東京 芝浦工業大学 豊洲キャンパス
 (2)活動計画
(2-1)ロボット市場創造課題研究専門委員会主催 シンポジウム
    2009年3月31日 10:00〜18:00 東京大学
    詳細情報・参加申し込みはこちらに 「新しいロボット市場創造に向けて」
(2-2)第28回日本ロボット学会 学術講演会
    http://rsj2010.mech.nitech.ac.jp/
    オーガナイズドセッション「ロボット市場創造課題研究」