2011年度 インタラクティブ映像制作実習I(1)
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第3回 タイムラインとオブジェクト

担当者 : 斎藤進也 (saitos[at]fc.ritsumei.ac.jp)


★本日のテーマ

本日は、アニメーションを作成する上で最も重要な機構である「タイムライン」について学ぶ。
さらに、オブジェクト操作を理解する上で不可欠な「シンボル」と「インスタンス」という概念について学習する。

本日学ぶトピックは、特に重要です。心して習得してください。

★タイムラインとフレーム (pp.132-188)

タイムラインはその名の通り、時間の経過を表すラインである。
これがムービーの時間軸となる。

そして、タイムラインは「フレーム」という長方形のコマで区切られている。



上記動画のサンプルファイル → [download]

★シンボルとインスタス(pp.116-130)




★本日の課題

本日は、課題Aと課題Bの2つの課題に取り組みなさい。
課題Aについては、各自ひとりひとり取り組み、課題Bについてはペアでひとつに取り組む。


課題A : 先週の課題Aにおいて描いたイラスト(ライオン、オオカミ、イチロー)をアニメーション化しなさい。

※「個人課題」の提出方法
各自が所属するグループのフォルダ内に、それぞれファイルを保存する。
ファイル名は、名字_日付.拡張子とする。ex)saito_110427.fla


課題B: 餅つきのアニメーションをペアで作成しなさい。

なお、「餅をつく人」「餅をこねる人」「餅」「杵」「臼」などの各オブジェクトは全 てシンボル化し、ペアで分担して作成してください。

分担については、一人が「餅をつく人」「杵」を作成し、もう一人が「餅をこねる人」「餅」「臼」を作成するという形態を推奨する。
また、時間に余裕がある場合は、背景に自由に、キャラクターもしくはアイテムを加えてください。

<手順>
(1)どのような絵、アニメーションを作成するかということについてペアで話し合う。
(2)どちらが、どのシンボルを作成するのかということについて話し合う。
(3)各シンボルを作成する。
(4)USBメモリなどを利用し、互いのシンボルを共有する。
(5)全体のバランスを整え、ひとつのムービーとして完成させる。
(6)flaファイルを提出する。

<共同作業をするにあたって>
※「ペア課題」の提出方法
各グループ(4名一組)を2分割し、二人一組で課題に取り組む。

各自が所属するグループのフォルダ内に、ペアでひとつのファイルを保存する。
ファイル名は、名字1_名字2_日付.拡張子 とする。ex) uetsuka_miyasaka_110427.fla

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