立命館大学大学院法学研究科 法政情報処理B

第1回 ガイダンス

2001.09.24. 佐藤

1.講義内容
 1)今年は「プレゼンテーション技術の養成」を課題とする
  →具体的には、Web Pageの作成と、Power Pointによる資料作成、を行う
   資料作成のみならず、それを使った実際のプレゼンテーション実習も含めて
  *私の作成した例を参考として解説
   Web PageのURLは、http://www.ritsumei.ac.jp/~satokei
      パワーポイントは、401Kプランについて法律成立前に実験的に作ったもの
 2)講義の「レベル?」
   法政情報処理Bにおいて統計処理の講義を行うこともあるが、今年は違う
   「レベル」というならば、「リテラシーレベル」は終了した「入門者レベル」
     「中級レベル」以上の者は本講義のレベルに満足できないと思うので、この時
     間は本講義ではなく別の勉強にあててもらいたい。

2.具体的進め方
 1)レジュメは「教材配布用フォルダ」「法・佐藤」に入れておくので、各自で読み出す
      こと(必要ならば保存すること)
  1.コメント
    *その方が、http://以下のサイトを開くには好都合
    *ファイル名は、講義回.txt となっているので欠席した者は欠席した回の講義
      レジュメを利用できる
        *私の解説のメモをとる場合には、このファイルに書き加えればよい
     各回のレジュメとメモを自分で編集して資料とすればよい
     但し、レジュメについての著作権は放棄していないので、個人利用のみ
  2.使い方
    1.「(6)教材配布用」フォルダをクリック
    2.「法・佐藤」をクリック
    3.講義回名のファイルをダブルクリックして読み出す
  *補足
    レジュメは私のサイト(http://www.ritsumei.ac.jp/~satokei)にもおいてある
    「教材配布用フォルダ」は本教室でしか読めないので、それ以外の場から見るた
          めにはこのサイトのレジュメを参照してもらいたい
    ただし、更新は遅れる可能性が強い
 2)毎回、レジュメの中で具体的課題を設定するので、課題は「課題提出用フォルダ」
    「法・佐藤」に提出すること
  1.コメント
    *その際にファイル名は、自らのID.txt とすること
    *この教室の中からしか提出できない。講義終了後に私のe-mail アドレス宛に
       送っても受け付けない(例年、多数あるが)
  2.使い方
    1.秀丸で課題を作成
    2.「ファイル」「名前を付けて保存」を選択
    3.「保存先」に、「課題提出用」「法・佐藤」
     「****」←講義日付、と選択
    4.「ファイル名」として、ja0*******.txtと自らのIDをファイル名にする
 3)講義スケジュール
  9/24 第1回 ガイダンス
  10/01 第2回 1.ウェブページ作成:A.概要、注意事項
    /15 第3回           :B.文字情報で作成
   /22  第4回           :C.画像を入れて作成
    /29 第5回           :D.アンケート等を入れて完成、公開
  11/05  第6回           :E.プレゼンテーションと評価
   /12  第7回           :E.(続き)
   /19  第8回 2.パワーポイント :A.概要、効果的なプレゼンテーション
    /26  第9回           :B.基本操作
  12/03  第10回           :C.文字情報で作成
   /10  第11回           :D.画像を入れて作成
   /17  第12回           :E.分岐等を入れて完成、HTMLファイル化
   /24  第13回           :F.プレゼンテーションと評価
  1/07  第14回           :F.(続き)
   /21  第15回 3.その他の手段
 
 *課題の進行状況によって講義スケジュールは調整する。大学院の講義なので、基本的
   には講義時間だけで作成してもらうことを前提に進める。

 3)注意事項(「法政情報処理A」レジュメの再掲)
  1.著作権と情報倫理 cf.http://www.enc.or.jp/enc/code/rule/main.html
   「無知の新人」は許されない
   *copyleft という考え方について
   2.加害者にならない
   1.書き込み:誹謗中傷、プライバシー侵害、等
   2.チェーンメール、大規模アンケート、spamメール
   3.ソフト・実行ファイル(.exe等)・献血依頼や募金依頼・就職情報等の転送
   4.メールを送るルール:宛先の書き方、メール容量、字数、返送先、署名など
   5.多様な価値観
   3.被害者にならない
   1.ウィルス:実行ファイル(.exe等)のダウンロード
   2.プライバシー:e.g.SSL(電子認証)、ユーザー登録、ID/Password管理、
                          セキュリティ・ホール
                          ウェブページに住所・顔写真・個人情報を開示しない
   3.パスワード
   4.情報の信頼性

3.研究とプレゼンテーション
 1)オンライン利用の利点と欠点を理解して活用を
 2)研究公表
  1.必要性と目的
  2.伝統的手段と新たな手段
      1.伝統的手段 e.g.雑誌論文
   2.新たな手段 e.g.web page、online journal、mail magazine
    3.パソコン利用の利点と欠点
   1.利点:広範囲への伝達、双方向性と内容修正の容易性
   2.欠点:保存性がない、玉石混交
  3)研究発表
  1.必要性と目的
  2.伝統的手段と新たな手段
   1.伝統的手段 e.g.レジュメ
   2.新たな手段 e.g.power point
    3.パソコン利用の利点と欠点
      1.利点:目を引く、話している箇所がわかりやすい
      2.欠点:機械に頼る、機材が高価

4.本日の課題
 自らのサイトに関わるサイトを検索し、そのうちの一つについて「チェックリスト」に記
入することで評価を加え、記入したものを提出すること。

 手順
 1.関連サイトを検索する
   *検索技術は、「法政情報処理A」を参照。
 2.「チェックリスト」(webseet.txt)の解説
   *作者、意図、内容、copyleft
  3.チェックする
 4.「課題提出用」「法・佐藤」に提出