第七回モダニズム研究会

2008年5月17日(土)・18日(日)

明治大学駿河台校舎
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html

■プログラム

5月17日(土) リバティタワー1144教室(14階)

14:00-18:00

《エジプト文学ワークショップ》コーディネータ:岡真理(京都大学)

エジプト人作家ナギーブ・マフフーズ作品をめぐる「文学」と宗教の相克/『わが町内の子供たち』を事例に

 報告:平寛多朗(東京外国語大学院生)

ナギーブ・マフフーズのカイロ

 報告:福田義昭(大阪大学非常勤講師)


5月18日(日) 研究棟 第2会議室

10:30-12:30

茨の考察/ダダ宣言に読むツァラのダダ」

 報告:築野(つの)友依子(多摩美術大学院生)

14:00-16:00

『女優の誕生と終焉/パフォーマンスとジェンダー』をめぐって

 報告:池内靖子(立命館大学)


※両日とも約30名の参加者を迎え、盛況のうちに終了しました。

 一日目はエジプトの作家マフフーズ作品の評価と地域性を巡って議論が盛り上がりました。

 二日目はトリスタン・ツァラの独創的読解による報告と、池内靖子先生の新しい著書について

 活発な議論が展開されました。