【計算機システム実践論】
計算機システム実践論では、計算機システムの構成要素に関する基礎知識、および計算機システムとしての高速化技術を理解した後、より実践的な組込み機器のプログラミングを学びます。組込み機器は学生1人に1台あり自由に使うことができます。
組込み機器のプログラムはワークショップのロボット制御の基礎となります。
【ソフトウェア工学実践論】
ソフトウェア工学実践論では、ソフトウェアの要求分析、設計、プログラミング、テスト、保守というソフトウェア開発ライフサイクルにおけるさまざまな考え方や技術を学んだ後に、品質の高いソフトウェアの作り方を実践にて学びます。
PSP(パーソナルソフトウェア)手法は、ソフトウェアの作り方を自分自身で改善(カイゼン)し続ける方法です。技術者個人の定量的な開発実績情報により、個々のレベルに応じた合理的な開発目標の設定と開発プロセスの構築を支援するとともに、確かな改善への動機付けを与えます。この改善方法は計算機システム実践論のプログラミングで演習します。
【組込みワークショップ】
組込みワークショップでは、実践的な組込みソフトウェア開発を学びます。
経験ある企業講師も、組込みソフトウェア開発のサポートをしますので、より実践的に学ぶことができます。また、さまざまな国の学生とチームを組んで組込みソフトウェアを開発することで、参加者が主体的に活動をしながら問題意識を高め、多くの学生と積極に交流することができます。