３年ぶりの開催です。
これまで、会員の地元を巡る同窓会を毎年開催し、ようやく軌道に乗りかけたところ、コロナ禍により中断を余儀なくされていました。そして今年、満を持して振り出しに戻り、京都での開催となりました。遠くは、北海道、福島、石川、神奈川、そして京阪神の各地から合わせて１０名が参加。

今回の集合場所は、あの広小路です。広小路学舎に通った学生時代が蘇ります。まずは記念碑の前で写真撮影。そして、大原の里へ移動。高野川に沿って北上します。30分ほどで大原三千院に隣接する料理旅館「芹生」に到着。大原の里の澄みきった空気に包まれた、静かに佇む上品な小宿。温泉で疲れを癒し、いよいよ懇親会の始まりです。

民科法律同窓会のメインイベントは、宴席での近況報告会。それぞれの人生のエキスが詰まった濃厚なお話が続きます。この歳（70歳）になっても、こんなに素晴らしい先輩、仲間が近くにいることを誇らしく思える瞬間です。立命館に入って民科法律の扉を叩いた時から今日までの繋がりをしみじみと回想させてくれる同窓の集まりでした。

文責：幹事 村田雅宏（1975年卒）