立 命 館 法 學
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論 説 「立川自衛隊宿舎反戦ビラ入れ事件」に関する小考
――刑法の立場から――安 達 光 治 米国における秘密交通権をめぐる法的状況 指 宿 信 グローバリゼーションと国際組織犯罪 上 田 寛 ドイツにおける表見代理法律行為説(Rechtsgeschaftstheorie)の再興
――メルクト(Merkt)の唱える「法律行為説への回帰」を中心に――臼 井 豊 承継的共同正犯における因果性 金 尚 均 最終手段としての未決拘禁 葛 野 尋 之 ファイナイト保険の法的性質 竹 M 修 刑事弁護人の真実義務序論 辻 本 典 央 狭義の共犯の成立要件について
――「中立的行為による幇助」および「必要的共犯」の問題を素材として――豊 田 兼 彦 アメリカのヘゲモニー ──ひとつの史的脈絡化── 中 谷 義 和 認知制度は誰のためにあるのか ――認知推定方法説の試み―― 二 宮 周 平 ドイツ少年行刑の新しいモデル 比 嘉 康 光 「社会安全政策論」の基本的性格に関する一考察 本 田 稔 被害者による加害行為と暴行および正当防衛の成否 松 宮 孝 明 後発顕在型不法行為と民法724条後段の20年期間の起算点
――規範的損害概念の提唱及び公訴時効との異同について――松 本 克 美 景観保護と不法行為法
――国立景観訴訟最高裁判決の検討を中心に――吉 村 良 一 イギリス1984年警察・刑事証拠法期における
告発前の取調べの終了時点について和 田 進 士 司法改革論議における「常識」の位置 渡 辺 千 原 久岡教授インタビュー
――立命館大学で学び働いて――聞き手:生田勝義
久岡康成教授略歴・主な業績
第310号