前号索引次号

立 命 館 法 學

 

2013年 第3号


 

論     説
児童期の性的虐待に起因するPTSD 等の発症についての
損害賠償請求権の消滅時効・除斥期間
松 本 克 美
ホーフェルドの義務と特権・自由(3・完)
――義務論理と行動論理による再定義――
三 本 卓 也
外国銀行代理業務にかかるコンプライアンス上の一考
――銀行法10条および47条の改正経緯を踏まえて――
岸 本 雄次郎
中間試案の錯誤規定に対する一考察 中 谷    崇
台湾民事執行制度の意義と課題(2・完)
――日本法との比較考察――
張      悦
将来の二重債務問題をいかに回避するか
――リスク・エクスチェンジ市場の創設にむけて――
大 垣 尚 司
グローバル化とネオリベラリズム(1) 中 谷 義 和
戦後日本外交研究の〈パラダイム〉
――「戦後日本外交のリサーチ・デザイン」補論――
竹 本 信 介
判 例 研 究
総合計画をめぐる議会と長の紛争
(名古屋市会議決取消請求事件名古屋地裁平成24年1 月29日判決
(判例集未登載,LEX/DB25480180))
駒 林 良 則
研 究 ノ ー ト
大審院(民事)判決の基礎的研究・8
――判決原本の分析と検討(大正11年5 月分)――
木 村 和 成
書    評
立命館大学法学叢書第15号
松本克美『続・時効と正義――消滅時効・除斥期間論の新たな展開
新 井 敦 志
資    料
日中比較刑事法セミナー(2)
T.中国における薬物犯罪の動向及び
刑事政策の展望に関する資料の掲載に当たって
松 宮 孝 明
U.何栄功
中国における薬物犯罪の動向及び刑事政策の展望
張  小 寧(訳)


第349号