論 説 |
ドイツにおける建設計画法上の第三者保護の現状 |
湊 二 郎 |
経済犯罪(あるいは犯罪一般)の実質的違法性ないし
「社会侵害性」について |
松 宮 孝 明 |
中国共犯論の展開に関する歴史的考察(2・完)
――ソビエト刑法との繋がりを中心に―― |
宋 思 霖 |
悪質・危険な運転行為に関する犯罪の日英比較(3)
――日本における危険運転致死傷罪を中心に―― |
方 牧 雲 |
石綿関連疾患の損害賠償債務の遅延損害金の起算日と
損害賠償請求権の消滅時効起算点の関係 |
松 本 克 美 |
最高裁判所における口頭弁論の透明化・活性化・実質化 |
平 野 哲 郎 |
中国の民事公益訴訟における検察機関の位置付けおよびその行方 |
徐 文 海 |
ガバナンス論を包摂するアソシエーション論
――コミューンの可能性―― |
堀 雅 晴 |
判 例 研 究 |
被保険者の過去の傷害保険金請求の回数の多さなどが
保険法30条3号にいう重大な事由の評価根拠事実になり得るとして、
包括条項に基づき重大事由解除を認めた事例に関する考察
(横浜地判横須賀支令和3年4月16日自保ジャーナル2096号132頁) |
山 田 拓 広 |
研 究 ノ ー ト |
大審院(民事) 判決の基礎的研究(大正12年9・10・11月分)
――判決原本の分析と検討―― |
木 村 和 成 |
書 評 |
立命館大学法学叢書第26号
須藤陽子著『即時強制と現代行政法理論』
――行政法各論警察行政法の構築を視野に
「強制」に係る現代行政法理論の在り方を問う―― |
荻 野 徹 |
資 料 |
トーマス・クラウセン
ローラント・フライスラーとイェーナ大学法学部(1) |
本 田 稔(訳) |