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車王府曲本『天門陣』


 これは2005年度、立命館大学大学院東洋思想専攻において開講された、上野隆三先生の白話文学に関する講義の成果である。講義は、岡本淳子・奥井美絵・斉娜・高石和典・平塚順良・堀尾由貴代の6名の輪読によって進められ、テキストには『俗文学叢刊』221・222に収められている影絵芝居『天門陣』全10巻が使用された。近年、日本でも「楊家将もの」の知名度は上がりつつあるが、この影絵芝居『天門陣』もそのなかのひとつであり、今回おおやけにするのは、その巻1の部分のテキストである。

※巻1読了後、『車王府曲本菁華』中山大学出版社・1991に、『天門陣』巻1が排印されている事に気が付いた。
 

  車王府曲本『天門陣』巻1 テキスト
(PDF・420KB)



 2006年度は、上野隆三先生と岡本淳子・平塚順良との読書会として、継続して『天門陣』巻2を読んでゆくことになった。そして今後も、順次テキストを公開してゆく予定である。

  車王府曲本『天門陣』巻2 テキスト(PDF・420KB)

2008年度前期に開講された、大学院の講義「後期課程 中国文学特別研究 L」で輪読した、『天門陣』巻3のテキストを公開します。参加者は、岡本淳子・洪玉芳・高石和典・董偉華・中嶋篤実・平恟良の、6名です。



  車王府曲本『天門陣』巻3 テキスト(PDF・413KB)




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