国際メディア比較研究:日韓のメディアを学ぶ
日本と韓国の新聞、放送、映画、インターネットなど、マスメディアの学びを通じて比較メディア学の視点から国際的に学んでゆくことを目的としている。日本では夏休みまでの春学期に国際的なメディア比較に関する学びを行い、その上で夏期休暇中(9月2週目から3週目を予定)にかけて韓国・ソウルにおける実践的なフィールドトリップ、「インターナショナル・メディア・スタディーズ・キャンプ in Seoul」を実施し、韓国メディアの特徴について実践的に理解する機会を持つ。これにより日本と韓国のメディアシステムにおける共通点や相違点についての理解を深めることができる。韓国ソウルでは、立命館大学との協定校である西江大学のコミュニケーション学部生と英語によるディスカッション交流もしながら、韓国のメディアについての理解を深めることができる。
秋学期では、韓国の学びをもとに、遠隔コミュニケーションシステムを活用して西江大学教授や学生たちとの交流も行い、最終的なプロジェクトのまとめを行う。英語を使ってメディアを学び、実際に英語を使った交流を体験することで、国際的な学びの能力を身に着けることができ、将来、国際的な社会人となるための準備の仕方を体得することができる。
●受講期間: 2013年度通年(2単位) ※シラバス参照
●行 き 先: 韓国ソウル 西江(ソガン)大学と韓国メディア機関訪問