ホーム > 派遣者報告 > 2011年度後半・2012年度成果報告会
■ BATJARGAL Biligsaikhan(理工学研究科D2/衣笠総合研究機構 RA) | |
「浮世絵の横断検索に関する研究」 | 発表要旨 |
■ SOOKHANAPHIBARN Kingkarn(衣笠総合研究機構PD) | |
「Eigenplaces for Segmenting Exhibition Space」 | 発表要旨 |
■ 李 増先 (文学研究科D1) | |
「近世版本のデジタルアーカイブおよびその活用に関する一考察
−大英博物館所蔵資料を事例に−」 | 発表要旨 |
■ 飯塚 隆藤 (文学研究科D2/衣笠総合研究機構RA/立命館グローバル・イノベーション研究機構RA) |
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「英国における近代化遺産としての運河網の保存と活用に関する研究」 | 発表要旨 |
■ Vanessa Katherine Tothill (文学研究科D1) | |
「米国の美術館の浮世絵とコレクション・マネジメント・システムについて
− 江戸後期の歌川派の役者絵メタデータの作成」 | 発表要旨 |
■ メンドサ島田 オルガ恵子 (理工学研究科D4) | |
「歴史都市景観に関わる文化財保護と災害危機管理の制度等に関する調査研究」 | 発表要旨 |
■ 高橋 伸城 (文学研究科D3) | |
「大英博物館所蔵になる軸物のデジタル化について」 | 発表要旨 |
■ Richard Bryan Stephens氏 (Stephens Planning&Design LLC 代表) |
■ John Carpenter氏 (メトロポリタン美術館 日本美術主任学芸員) |
■ BINCSIK Monika氏 (メトロポリタン美術館 特別研究員) |
■ Simon Kaner氏 (イースト・アングリア大学日本学センター センター長) |
■ 城月 雅大氏 (名古屋外国語大学 講師) |
■ 花岡 和聖氏 (東北大学 災害科学国際研究所 助教) |
■ 崔 雄氏 (群馬工業高等専門学校 助教) |
研究成果発表会は、派遣者による研究発表および参加者からの質疑応答も含めすべて英語で執り行われた。
各発表者より派遣中の研究活動やその成果について報告を行った後、コメンテーターを始め担当教員や参加者
からも研究内容について具体的な質問が飛び交い、活発な意見交換がなされた。
今年度は最終年度の締めくくりにあたりコメンテーターを7名招聘した。
Monika Bincsik 氏、城月 雅大氏、花岡 和聖氏、崔 雄氏の4名は、過年度、本事業において派遣を行った
「卒業生」であり、経験者ならではの一歩踏み込んだ質問と激励が送られ、本事業終了後も継続して海外にて
研究活動を行ううえでの貴重なアドバイスがあった。
海外からの招聘者であるRichard Bryan Stephens氏、John Carpenter 氏、Simon Kaner 氏からは、
海外における各分野での視点を活かしたアドバイスがあった。
また、若手研究者を積極的に海外へ送り出すことの重要性と本事業における5年間の経験を踏まえた継続の必要性
についてもコメントがあり、今後の拠点における研究活動において検討課題であることが確認された。
発表会は終始和やかに進められ、最終年度にふさわしい報告会となった。