2003年10月8日
マーケティング論
−第二回 マーケティング戦略への招待(序章)−
0.マーケティングをイメージするために
〜製品やサービスはどのように作り出され、消費者の手元にとどくのか
市場のニーズ
↓
製品/サービスの開発
↓
製品/サービスの生産
↓
製品/サービスの流通 広告・宣伝 .
輸送・中継
販売活動
↓
消費者への販売
↓
アフターサービス
1.マーケティングの誕生
(0)なぜ歴史を学ぶ必要があるのか
・将来を見通すには歴史を知る必要
・大転換はなぜ起こるのか
(1)アメリカでの誕生
@ビッグ・ビジネス(独占的大企業)体制の成立
・一般的な、大企業による少数企業による市場支配の確立
・特殊アメリカ的な、国内市場指向の強さと商業の弱さ
AフォードとGM
・画期的なT型フォード
・T型フォードを葬ったGM
(2)日本への導入
2.マーケティング・コンセプトとは何か
@マーケティング・コンセプト:企業の市場に対する考え方or接近法
Aマーケティング・コンセプトの変遷
プロダクト志向・シーズ志向
↓
販売志向
↓
ニーズ志向・顧客志向
↓
社会志向
3.マーケティング戦略の体系
@マーケティングとは仕組み(システム)作りである
システムの構成要素 マーケティングの場合
目的 市場需要の創造、開拓、拡大
(を通じた利益の拡大)
作動対象 特定の市場or特定のニーズを有する顧客集団
要素 目的達成のための諸手段
=マーケティング・ミックス諸要素
Aマネジリアル・マーケティングの要素
4.マーケティング・ミックス諸要素
(1)戦略システムの適合性
@マーケティング・ミックス
4P=product, price, promotion, place
A必要な二つのフィット
・ターゲット顧客集団とマーケティング・ミックス諸要素のフィット
・マーケティング・ミックス諸要素相互間のフィット
(2)製品政策(product)
製品コンセプト ※マーケティング・マイオピア(近視眼)
製品ライン
ブランド
(3)価格政策(price)
(4)広告・販促政策(promotion)
(5)チャネル政策(place)
*チャネルとは:
5.マーケティング戦略の構築に向けて
(1)市場の選択
(2)市場の分析
(3)市場との対話