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APRIL 202614「空気と水以外」の 「空気と水以外」の あらゆるモノに印刷できるあらゆるモノに印刷できる一人ひとりが自らの 一人ひとりが自らの クリエイティビティを発揮する時代クリエイティビティを発揮する時代南アフリカで開催された代理店会議。写真中央が田部さん。である「ジルコニア」の登場があります。ジルコニアは、素“空気と水以外”なら、ほとんどあらゆる素材に印刷するこ2011年、当社は歯科医療(デンタル)向け切削加工機のグローバル販売を開始しました。その背景には、歯科材料材の特性上、切削加工による製作が唯一の方法です。従来、手作業中心だった歯科技工の工程を、デジタルデータを起点とした設計・加工へと転換できる点に、当社のXYZ軸制御技術と切削加工技術を生かせると考えました。このビジネスの芽を最初に見出したのは、イタリアでした。デンタル業界という、それまで当社にとってまったく異なる分野に可能性を感じ、イタリアの販売子会社を中心に市場調査を開始。将来性が明確になり、パートナー企業との協業体制が整ったことから、デンタル事業化プロジェクトが発足しました。当時、私はすでに市場の可能性に魅了され、海外販売子会社や代理店のトップの理解と協力を得るため、文字通り走り回っていました。その後、歯科技工所の後継者問題や働き方改革などを背景に、デジタル化が加速し、当社は着実に市場シェアを拡大。2017年には、デンタル事業に特化したDGSHAPE(ディージーシェイプ)株式会社を設立し、同時に同社の代表取締役に就任しました。会社経営は、想像していた以上に大変でした。それまで経理部に任せていた財務や人についても責任を負い、資金を調達し、人材を採用しなければなりません。会社を維持・成長させていく難しさを身をもって感じました。経営者として最も大切にしていることは、「有言実行」。一度口にしたことは、何があってもブレずに最後までやりきることです。できない言い訳をしたり、他の人に責任を転嫁するのは簡単です。しかし自分が決めたことをやり通す。それは、社会人として何より重要だと思っています。最初は、なかなか言うことを聞いてくれなかった社員も、売り上げという成果を示すことで信頼してくれるようになり、会社を軌道に乗せることができました。骨をうずめる覚悟で新会社を設立したので、取締役に就任するため本社に呼び戻された時、正直、悔しさが残りました。でも、大きな覚悟を持って経営に奮闘した経験は、ローランド ディー.ジー.株式会社を率いる今も生きています。印刷技術の進化により、表現の可能性は大きく広がっています。3Dデジタルプリンティング技術の登場で、今やとができます。また当社は、広い色域の出力を可能にするカラーマネジメント技術や高精細印刷技術を強みに、名画の精密な色彩再現にも取り組んでいます。さらに視覚だけでなく、触覚に訴える表現領域も拡大しています。短時間で最大2㎜の厚さまで印刷できるエンボス加工技術を開発したことで、立体感のある表現が生まれ、油絵具の厚塗りの凹凸や、土壁・鉄扉の質感を本物さながらに再現できるようになりました。当社の技術は、お客様の想像力や創造性を大きく広げます。私たちの想像を超える表現をお客様が生み出される可能性もあります。ですから、当社のショールームには、製品を展示していません。プリンターを販売するのではなく、当社の技術を活用してできること(デジタルソリューション)をお伝えし、お客様をワクワクさせる。「こんな表現をしてみたい」と思ってくださったとき、初めてビジネスが始まると考えています。創造性やデザイン性をカタチにする技術は、多様な産業分野で必要とされているだけでなく、今、個々人にも需要が高まっています。たとえば、オリジナルデザインの文房具やスマホケースのカスタマイズサービスなどがその一例です。私自身も当社プリンターでオリジナルデザインを

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