03.01


2023

2年間の移動キャンパスを通して

松本 茉優(5期生)

2年間の移動キャンパスを通して

松本 茉優(5期生)

私は3回生の春学期に韓国に渡航することができました。インターンシップの情報が開禁されるのが、3回生の6月です。そこで、私は4月末頃から韓国で空き時間を使って説明会やインターンシップに少しずつ参加しました。最近はオンラインが増えているので、韓国で受けることに問題はあまりなく参加することができました。また同時に企業研究や自己分析などをしたり、学校のキャリアセンターの個別相談も利用し、情報収集をしながら整理していました。

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そして韓国から帰国してから対面のインターンシップに参加したりしながら、秋の中国学期を迎えました。私は中国へは直接行くことができずオンライン留学だったので、日本にいることを活用して、授業や交流と並行して説明会やインターンシップへの参加を続けながら、留学の成果を数字で表すため検定の勉強も並行しました。

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就職活動をするにあたって、今までの大学生活を振り返り、自分と向き合うことが多くなりました。私を含む5 期生は現地渡航が叶わないことも多く、私は現地での移動キャンパスが1回のみでした。そのため留学生との交流もなかなかできなかったり、留学生活をやりきれない気持ちもあり、悩むことが多かったです。

留学に行ったというだけでは就職活動において強みにできません。オンライン留学になったとしてもそこで自分がどのような壁にぶつかりどう解決したか、そしてどのようなことを学んだか、どう成長したかということをしっかり言語化することが大切だと感じました。

今振り返って思うことは、充実した留学生活を送るだけでなく、そのときに日記を書いたり、言語化する練習をしていたらより良かったと思います。これから本格的に就職活動が始まりますが、キャンパスアジアで学んだことを活かせるように頑張りたいと思います。

最後に、これから移動キャンパスをする新1回生、2回生、3回生、そしてキャンパスアジアへの参加を考えているみなさんも、就職活動への不安もあるかと思いますが、そのためだけでなく目の前の留学生活で多くの経験をし、充実したものにしてほしいと思います。少しでも今後の留学生活の参考になれば幸いです。

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