こんにちは。cap7期生の菊地香音です。2回目の中国留学開始から丁度1か月が経ち、最近では広州の湿気と暑さを感じる季節が近いてきました。そのような中、日本の7期生のみんなと西安旅行へ行きました。そこで今回は西安旅行で記憶に残ったことを紹介させて頂きます。
まず、私が今回の西安旅行で楽しみしていたことの一つ、世界遺産にも登録された兵馬俑へ行ったことについて話します。兵馬俑とは始皇帝に従った兵士や馬を模った陶製の像のことです。一つとして同じ表情をしたものはなく、身分により服装や髪型も異ります。兵馬俑はまだまだ発掘途中のものもあり、見ればみるほどその歴史に魅了されました。
そして西安でももう一つ楽しみにしていたことが、漢服体験です。私たちが着用したものは現代的なデザインでしたが、中華メイクも施しみんなとても綺麗でした。漢服を着て大唐不夜城という唐の建築を模した大通りをみんなで散歩したのですが、他にも漢服を着た人たちがたくさん歩いていました。夜に行くと唐の伝統様式と現代の流行が交わり、とても綺麗な空間でした。
西安の特産といえばビャンビャン麺という麺料理です。ビャンビャンの漢字ががとても複雑で印象的ですが、麺も印象的でした。普通の麺の形状とは異なり、平たい幅広の麺が一本入っています。辛さは自分で選べるのでとても食べやすかったです。食べごたえもあり本当に美味しかったので大満足です。
それぞれ簡単に紹介したので言葉が不足している部分もあるかと思いますが、西安旅行は私にとってとても有意義なものになりました。今回記載することはできなかったのですか、広州に留学していることを活かし、広州と西安の文化や習慣の違いを比較できたことも大きな収穫となりました。