04.03


2024

一周目の韓国留学―留学して一ヶ月目の生活の様子―

本多 勇一郎(8期生)

一周目の韓国留学―留学して一ヶ月目の生活の様子―

本多 勇一郎(8期生)

こんにちは、CAP8期生の本多勇一郎です。一周目の韓国留学が始まってから早くも一ヶ月が経ちました。海外での初めての生活は食事、習慣、マナーを始めとして日本とは異なる点が多く、それ以前に言葉が通じず、店で食事を注文することでさえ一苦労でした。さらに、大学の授業は、習っていない韓国語の文法を韓国語で勉強し、歴史、文化、国際関係なども専門的な韓国語で授業をするため、日本の授業とは異なり予習復習が必須です。そんなこんなで、渡航してからは、毎日の生活に慣れることに精一杯で、死に物狂いで授業を受けています。少しずつ生活に慣れてきたので、最近は休日に釜山市内を旅行しています。私は、旅行をすることで、歴史、文化、食などの様々な事柄を実際に肌で感じることが出来ると考え、休日に出掛けることを趣味としています。今回は、私が海の生物を観察することが趣味なので、海雲台にある釜山アクアリウムについて紹介します。blog240403-5

海雲台は、東西大学校からおよそ50分の韓国国内だけではなく、世界各国から観光客が訪れる美しい観光地です。そんな海雲台にあるのが、この釜山アクアリウムです。釜山アクアリウムの良さは、巡回しているスタッフが、展示している生物について解説して下さり、さらに釜山近海に生息する生物が紹介されている点です。一般的なアロワナ、サメ、エイといった魚類以外にも、釜山近海の生物が展示されており、釜山近海を概観することができます。

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さらに釜山のペット放流問題、気候変動の影響についても解説がなされており、単に海の生物を観察できるだけではなく、釜山近海の環境問題についても理解を深められます。このように休日を利用して外出することで、生きた韓国語に触れられます。百聞は一見に如かずと言いますが、旅行は韓国に関する様々な事柄に対して、理解を深められるので、オススメです。

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