映像学部10周年事業
写真展:「カトマンズ盆地のいまむかし〜ネパール大地震から2年半〜」
ワークショップ:「その時なにがおきたのかー映像で記録することの諸問題についてー」 を開催!!
写真展:「カトマンズ盆地のいまむかし〜ネパール大地震から2年半〜」
2015年4月25日におきたネパール大震災から2年半がたちました。その間、ネパールの社会情勢やインフラなどに大きな変革がありましたが、震災からの復興はまだその途上にあります。本写真展では、自らも被災した写真家アムリット・ヴァジュラチャリヤさんが10年以上にわたって撮影してきたカトマンズ盆地に住むネワール族の生活文化を、都市と村ごとに震災前から震災時、そしていまの様子を伝えます。
開催期間:11月1日(水)〜4日(土)※開催時間10時〜17時
参加費:無料
会場:京都市 壬生寺 千体仏塔1階礼拝堂
アクセス:阪急大宮駅からもあるいて10分ほど
http://www.mibudera.com/chizu.html
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ワークショップ:「その時なにがおきたのかー映像で記録することの諸問題についてー」
2015年4月25日におきたネパール大震災の写真記録と撮影時の経験について、写真家アムリット・ヴァジュラチャリヤさんから震災時の写真を見ながらお話を伺い、ワークショップ参加者とともに映像記録の経験を共有します。
参加を希望される方は鈴木岳海(suzu@im.ritsumei.ac.jp)までご連絡下さい。
開催日:11月4日(土)※13時〜16時(予定)
参加費:無料
会場:京都市 壬生寺 千体仏塔1階礼拝堂
アクセス:阪急大宮駅からも徒歩10分ほど
http://www.mibudera.com/chizu.html
■アムリット・ヴァジュラチャリヤさんのプロフィール■
ネパール・パタン生まれ。17歳から写真スタジオに勤務。ポートレイトの分野で多数の受賞歴をもつ。その後、カトマンズ盆地に住むネワール族の生活文化を精力的に記録するようになる。1999年には日本で東京綜合写真専門学校・研究科に課程入学。2005年のコニカミノルタプラザをはじめ、日本各地で個展が開催される。2006年にはネパールで最も有望なカメラマンとして受賞。2008年には姉ソヴァナと『Khokanaに暮ら〜カトマンズ盆地 コカナ村の奇跡〜』を椋鳥書房から出版。ネパールにおいて”Jaraunhiti-the holy water tank”を出版し、プロ写真家としてだけではなく、民俗写真家としての活動を続けている。