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2021年度立命館映像展 4役インタビュー(後編)

2022.02.15

〇2021年度映像展特設サイトはこちら

「2021年度立命館映像展」の運営委員を務める皆さんにインタビューを行いました!

〇前編はこちら

今回は『後編』をお届けします!

【オンライン代表】鈴木智貴さん
    【総代表】三宅樹子さん
にインタビューを実施しました!

3人目は鈴木さんです!鈴木さんはキービジュアルの作成者でもあります!
〇キービジュアルの記事はこちら

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【オンライン代表】鈴木智貴さん
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Q. まずは映像展にかける思いを教えてください!!

 高校生の時、映像展で上映された一本の作品をたまたま見て、衝撃を受けました。「自分もこんな凄い作品を沢山の観客の方の前で、大きなスクリーンで上映したい」―。この映像展のために映像学部に入ったと言っても過言ではありません。結果的にそれは叶いませんでしたが、この悔しさをバネに、オンラインに全てをぶつけるつもりです。

Q. テーマ、キャッチコピーについてはどう感じていますか?

 映像の世界はこのコロナで大きな変化を遂げました。マスクやソーシャルディスタンスなど映像制作における前提も変わったり、テレワークやオンライン授業など新たな映像の役割が出来たり等、映像が発明された130年以上前とは比べ物にならない程、映像の世界は深く、多角化してきています。そして映像学部も2024年にOIC移転が予定されているなど、まさに今、更なる変革期を迎えようとしています。「映像の中へ飛び込め」「映像の、その奥へ」は、そんな変革期の映像を捉えたテーマ・キャッチコピーではないでしょうか。

Q. どのようなオンラインの場を作りたいですか?

 映像学部が実写やゲーム、メディアアートやアーカイブ等、色んな分野があって、色んな面白い人がいる事を視聴者の方に伝えられるような、そんなオンラインの場にしたいです。また、せめてこの暗いご時世だからこそ、明るくビビッドな、そんな配信に出来ればと思います!

Q. 現在、オンラインチームではどのような作業を行なっているのでしょうか?

 今年はライブ配信のスタッフも、ほぼほぼ全ての業種を学生で行う予定なので、それの人数集めやシフト組み(生配信は1日6時間以上をなんと3日間連続で行う予定なのでとても大変です)を行っています。あと、台本をもっと面白く、視聴者の方に伝わるように改訂もしています。

Q.最後に、どんな映像展にしたいですか。また、最後に何か一言お願いします!!!

 これをご覧になっている方の中にもKOTOホールやTジョイ京都で行われていた時の映像展に行かれた方がいるかも知れません。あの大きな会場で、あの大きなスクリーンで、私の、友達の作品を見てもらいたかった―その想いはオンライン代表としては矛盾かも知れませんが人一倍ありました。正直対面が中止になった時は泣きましたし、前にも書いたように途轍もなく悔しかったです。きっと他の同級生も同じ思いでしょう。
初のオンラインのみの開催となった一つ上の先輩方の代はきっと言葉に出来ないくらい大変だったのだろうなぁと推察されますが、今年は去年からのVODに加え、ライブ配信という武器が加わります。ライブ配信では全国どこからでも同時に、みんなで同じ作品を、同じ瞬間を楽しむことが出来ます。これまで京都駅まで行くのが難しかった他府県の方や、行く時間がなかなか取れなかった方も、今年はライブ、見てみてください!!!

早くも4役最後のインタビューとなりました・・最後は総代表の三宅さんのインタビューです!!!

【総代表】三宅樹子さん
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Q. まずは映像展にかける思いを教えてください!!

 決してあっという間ではなかった、濃厚な学生時代を表現できる最後のチャンスが映像展であると捉えています。コロナ禍に学生時代を過ごした学生として、変化に柔軟に対応する強さを持ち味に、人々と協力し合い成功へと導きたいと考えております。

Q. テーマ、キャッチコピーについてはどう感じていますか?

 制作者の意図をじっくり深掘りすることで、体験されるお客さまご自身の中にも新たな価値を発見できる、可能性に満ちたテーマやキャッチコピーだと思います。多くの映像で溢れかえる現代に「映像の真価を問う姿勢」を持ち込めることは、真剣に作品制作をしてきた一人の学生としてもすごく嬉しいことです。

Q. キービジュアルも公開となりました。こちらについてもお聞かせください!

 まさに映像の中へ飛び込んでビリビリとした衝撃が走っているようなデザインで、とてもかっこいいと思います。多様な研究作品が存在することも一目でわかり、カラフルな色彩も相まって見るたびに心が踊りますね。こちらを制作したオンライン代表の鈴木さんはいつも素晴らしいデザインを手がけてくれるのですが、今回は特にその手腕に脱帽しております。

Q. 最後に、どんな映像展にしたいですか。また、最後に何か一言お願いします!!!

 これまでの成果を遺憾なく発揮し、お客さまに十分お楽しみいただける場にしていきたいです。最後に、映像展にご興味とご支援をいただき、誠にありがとうございます。コロナ禍によりまだまだ大変な状況は続きますが、すべての皆さまが逞しく希望を持ってこの時代を生きられるよう切に願っております。
 学生一同、最後まで準備を頑張りたいと思います!
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「2021年度立命館映像展」にかける思いを前編後編に渡ってお届けさせて頂きました!
それぞれの学生の思いを2/25、26、27の映像展を通じて、お届けできればと思います。

卒展まであと、10日を切りました。待ち遠しいです!!
残りの準備期間、頑張ってください!!

〇2021年度立命館映像展「GRADUATION SHOW 2022」実施概要は「こちら

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