映像学部の学生ら、19名が世界規模で開催されたデジタルゲーム制作のハッカソン、Global Game Jam 2015に参加
立命館大学松竹スタジオ内産学連携ラボに設置した京都立命館会場で、1月23日~25日の間、映像学部の学生ら19人が、Global Game Jam 2015(以下、GGJ2015)に参加しました。
同イベントは、2008年からおこなわれている世界最大のゲーム開発イベント。イベント開始時にテーマが与えられ、参加者は48時間以内にゲームを完成させなければなりません。
今年は全世界78カ国、518会場でおよそ25000人が参加し、参加者数において記録を更新。京都立命館会場では、映像学部生に加え、文学部や情報理工学部の学生、さらにはフランス国籍を持つ方を含むプロのゲーム開発者もイベントに参戦。総勢19名、3チームがGGJ2015のテーマ「What do we do now?」に頭を悩ませつつゲーム開発を進めていきました。
教学関連施設という関係上、会場の使用可能時間が、初日は21時まで、二日目は9時~21時まで、三日目は9時~17時という制約にも関わらず、成果発表会では、3チーム全てがゲームを完成出来たと報告。喝采につつまれました。発表後は、お互いのゲームをプレイし、自らつくりあげたゲームの出来に大満足の様子でした。
※完成したゲームは以下からプレイできます。
Escapism (PC 2人プレイ Unity 4 チームA )
http://globalgamejam.org/2015/games/team-ritsumeikan
一方がパイ投げ師、もう一方が妖精となってプレイするパイ投げパーティゲーム。60秒間の間に、パイ投げ師は、妖精にパイを当てることが出来れば勝ち、妖精は逃げ切れば勝ちというルールの元、2人で競い合う。
Life Dungeon (PC 1人プレイ Unity 4 チームB)
主観視点のダンジョン探索型ゲーム。迷路を歩きながら宝箱を見つけ、自分の運命を見出していくことで人生の歩みを進めるという人生探し型アドベンチャーゲーム。
火星とサブマリーン (PC 1人プレイ Unity 4 チームC)
http://globalgamejam.org/2015/games/c-team-ritsumeikan
火星への移民を余儀なくされた地球人が、移民に必要な燃料を確保するために潜水艦で海底に潜りエネルギーを収集するアクションゲーム。可能な限り深く潜ることでより多くのエネルギーを吸収できるが、潜り過ぎると海上に帰還出来ないという状況のバランスをとりながら高得点を狙うところに醍醐味がある。