京都デジタルアミューズメントアワードで、映像学部ゲームゼミに所属する(asobi-lab)3回生・院生が制作した学生の作品が、ゲーム・インタラクティブ部門賞を受賞しました。
「京都デジタルアミューズメントアワード」とは・・・・
京都に縁のある、コンテンツ制作に意欲的に取り組む若手クリエイター(グループ含む)を表彰し、その活動を奨励することにより、京都の培ってきた日本文化の発信や、京都のコンテンツ産業の振興に寄与することを目的とした表彰制度です。
受賞した作品の概要・・・
制作した作品は、ゲームプラットフォーム「Tewo」(https://sites.google.com/view/tewo-plugin?pli=1)です。
『TEWO』はZOOMなどのミーティングアプリを、新たなゲーム空間に変えるためのソーシャルゲームプラットフォームを制作。
『TEWO』はZOOMなどのミーティングアプリを、新たなゲーム空間に変えるためのソーシャルゲームプラットフォームを制作。
カメラの捉えた顔をコントローラ入力として用い、複数のパーティーゲームを体験できます。
卒業生が活躍するインディーズスタジオTofuuni's Worksさんがプラットフォーム制作を行い、これに協力する形で、今回ゲームゼミではTEWOで遊ぶことができる6本のゲームを作成しました。
卒業生が活躍するインディーズスタジオTofuuni's Worksさんがプラットフォーム制作を行い、これに協力する形で、今回ゲームゼミではTEWOで遊ぶことができる6本のゲームを作成しました。
作品のこだわったポイントについて、副ゼミ長の猪口主浩さんに聞いてみました!
80年代のテレビゲーム機はゲームの画面信号を「電波へコンバート」してTVに表示することで、多くの人がTVの前に集い、みんなでゲームが体験できていました。本作品ではこれをモチーフに、ミーティングアプリの「カメラ」をゲーム通信に用いることで、インターネット空間上に、「新たな茶の間」を提供します。コロナ禍で集うことができなくなった時代だからこそ、コロナ禍にリベンジする形で、新たなゲーム体験を創り出せたと思います。
また、3回生全体で取り組んだことで多種多様な5本のゲームが誕生しました。
コントローラではなく顔で操作することの意義を考え、各班が思うプレイヤーの顔が映る面白さを表現されていると思います!!!
また、3回生全体で取り組んだことで多種多様な5本のゲームが誕生しました。
コントローラではなく顔で操作することの意義を考え、各班が思うプレイヤーの顔が映る面白さを表現されていると思います!!!
3月15日に、アワード受賞式が開催されました!!
授賞式には、ゲームゼミOBの方及び、3回生の山下晃毅さん・兵後梨央さんが参加しました。
ゲームゼミの2022度のゼミ活動では、前回EIZOVOICEにて受賞報告をしている「ぶんぶんハンター」(ISCAデジタルコンテンツ部門優秀賞)を含めてダブル受賞となりました。
左から渡辺修司先生、西田さん(OB)、兵後さん、山下さん
●京都デジタルアミューズメントアワード