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2025年度同済大学・立命館孔子学院合同セミナーシンポジウム 「人工知能の社会実装の推進とガバナンス」

川村 仁子 氏(立命館大学国際関係学部教授) ほか

時間:13:00~16:30(12:30受付開始)

場所:グラングリーン大阪北館5階 JAM BASE CONFERENCE 5-1+オンラインライブ配信

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立命館孔子学院では、毎年、大阪学堂のパートナー校である同済大学との合同セミナーを開催しています。
同済大学から招聘した専門家と立命館大学の講師陣が連携し、中国社会・経済などについてわかりやすくお話します。

今年は「人工知能の社会実装の推進とガバナンス」というテーマのもと、日本および中国の識者4名による基調講演ならびに質疑応答を行います。
(※講演は、日本語または中国語・同時通訳で行われます。)

テーマ:「人工知能の社会実装の推進とガバナンス」

<講師>(敬称略・基調講演順)

■孟 林(立命館大学理工学部教授)
■関 佶紅(同済大学計算機科学与技術学院教授)
■鍾 振明(同済大学政治与国際関係学院教授・副院長)
■川村 仁子(立命館大学国際関係学部教授)


プログラム

12:30 開場
13:00 開会・挨拶

<第1部・基調講演>
13:05 「交差分野のAI研究について」
     孟 林 氏(立命館大学理工学部教授)
13:40 「AIによる分野のイノベーション発展の推進
                ―ビッグデータ時代におけるAIアルゴリズムとその応用」
     関 佶紅 氏(同済大学計算機科学与技術学院教授)※中国語・同時通訳
14:15 休憩
14:25 「AIが国際危機管理に及ぼす影響と国家的対応」
      鍾 振明 氏(同済大学政治与国際関係学院教授・副院長)※中国語・同時通訳
15:00 「先端科学技術ガバナンスと人間社会
                ―AI時代における人間の尊厳・権利・責任の未来―(仮)」
               川村 仁子 氏(立命館大学国際関係学部教授)
15:35 休憩

<第2部・質疑応答/パネルディスカッション>
15:45 質疑応答/パネルディスカッション
16:30 閉会

※内容は変更となる可能性もあります。


定員

対面50名、オンライン100名(要事前申込)


参加費

無料


お申込み受付期間

~11月7日(金)12時 ※定員になり次第、受付終了



基調講演概要

■ 「交差分野のAI研究について」
  孟 林 氏(立命館大学理工学部教授)

近年、画像処理技術と人工知能(AI)の融合は急速に進展し、医療、交通、製造、セキュリティなど多様な分野で革新的な応用が広がりつつある。本講演では、画像処理AIの基盤を構成する主要技術――画像認識、画像生成、画像セグメンテーション、物体検出、異常検出――を概観し、我々の研究に基づく具体的な応用事例を紹介する。とりわけ、AI導入の出発点となる学習データの構築から、モデルの選定・実装に至る一連のプロセスを、実際のケーススタディを交えて解説する。さらに、我々が取り組んできた先端AIモデルの圧縮技術や、その成果を活用した人文科学、医工連携、農業、工業といった多領域への交差応用研究について紹介する。


■ 「AIによる分野のイノベーション発展の推進―ビッグデータ時代におけるAIアルゴリズムとその応用」
  関 佶紅 氏(同済大学計算機科学与技術学院教授)※中国語・同時通訳

本報告書では、主にマルチモーダルデータ融合技術、因果関係の発見、異常検出、分野特化型の大規模モデルなどを含むAI基礎研究を紹介し、さらにAIが業界分野に革新をもたらす応用事例を解説します。主に、AI+シティガバナンス(基礎社会ガバナンス、スマート交通など)、AI+産業最適化(サプライチェーン、スマート製造、スマート建設、金融など)、AI+分野別研究(スマートオーシャン、バイオ医薬など)および将来の発展に伴って生じる可能性のある社会的ガバナンス上の課題についても取り上げます。


■ 「AIが国際危機管理に及ぼす影響と国家的対応」
  鍾 振明 氏(同済大学政治与国際関係学院教授・副院長)※中国語・同時通訳

人工知能は、新たな科学技術革命の中核的な原動力として、国家間のパワーゲームの様相を大きく再編しつつあり、危機の早期警戒、意思決定、および対応といった重要な局面において、国際危機管理に影響を与えています。国家は、人工知能技術が国際危機管理にもたらす課題に対応するために、一方では、「能動的エンパワーメント」を通じて人工知能を活用し、危機対応メカニズムの最適化を図るとともに、リスクの早期警報機能と危機管理能力を強化する必要があります。もう一方で、「AIの悪用防止」の観点から、国際的な人工知能ガバナンス体制の構築、危機管理における国際協力と情報共有の強化、倫理的・法的枠組みの整備、そして信頼と協力に基づく国際秩序の構築を推進することで、人工知能が危機の誘発や紛争のエスカレーションを引き起こす潜在的なリスクを、効果的に回避することが求められます。


■ 「先端科学技術ガバナンスと人間社会―AI時代における人間の尊厳・権利・責任の未来―(仮)」
  川村 仁子 氏(立命館大学国際関係学部教授)

私たち人類は常に科学技術に対して、人間や社会が抱える問題を解決してくれるかもしれないという希望と、人間の価値基盤や社会、地球環境をも破壊するかもしれないという畏れを抱いてきた。人間と科学技術の未来を考える上で重要なのは、科学技術の発展は目的ではなく、人間の生活と能力を豊かにする手段であることを忘れてはならないということである。今回は、近年注目されるAIが人間の尊厳や権利、法的責任体制にどのような影響を与えうるのかを紹介しつつ、人間がそれをいかに利用・管理するのか、何よりも私たちは将来的にどのような社会を目指し、そこでAIにどのような役割を担わせたいのか、つまり科学技術と共に生きる社会の理念について議論したい。


※内容は変更の可能性もあります。


講師紹介

(基調講演順)

■孟 林 氏(立命館大学理工学部教授)

2012年に立命館大学大学院理工学研究科を修了し、博士(工学)の学位を取得。
2011年より立命館大学理工学部にて助手を務め、2013年に助教、2018年に講師、2019年より准教授、そして2024年からは教授として現職に至る。2023年より、立命館先進研究アカデミー(RARA)アソシエイトフェローに選出されている。
2015年にはアメリカ・ミネソタ大学にて客員研究員を務めた。
専門分野は、コンピュータアーキテクチャ、人工知能(AI)、IoTなどである。
IEEEシニア会員であり、ACM、IEEE、IPSJ、IEEなどの学会に所属。
また、2023年と2024年の2年連続で、スタンフォード大学とエルゼビア社が作成する「標準化された引用指標に基づく科学者データベース」において、「世界のトップ2%の科学者」に選出された。
これまで、IEEE-TCE, IEEE-TIM, IEEE-TASE, IEEE-TCE, IEEE-TSC, IEEE-TITS, IEEE-IoT Journal, IoT (Elsevier), ACM-JOCCH, AIRE, APIN, Information Fusion, Advanced Science, Neurocomputing, Heritage Science などの国際ジャーナル・国内外会議において、約400篇の学術論文を発表した。
国際ジャーナルのIoT (Elsevier), IJAMechS, BIROB, Evolutionary Intelligenceなどの編集委員を務めている。


■ 関 佶紅 氏(同済大学計算機科学与技術学院教授)

同済大学計算機科学与技術学院長期任用教授、博士課程指導教員。同学院計算機系主任(2011~2014年)、同済大学大学院副院長(2013~2021年)。
主な研究分野は、ビッグデータの管理・分析およびインテリジェントサービス、人工知能(AI)、マルチモーダルデータの統合、グラフデータの管理と分析、ナレッジグラフおよび大規模言語モデルに基づくインテリジェント分析とサービス、生物情報学、薬物特性予測および分子設計、スマートオーシャン、スマート交通、スマート医療、スマート建設、スマート製造、都市安全および基層社会ガバナンス等に関する学際的なデータインテリジェンス分析など。
これまでに国家自然科学基金重点/一般プロジェクト、科技部重点プロジェクト、863計画等、国家・省部級および企業連携の各種研究プロジェクトを40件以上主導。学術論文は、Nature Communications、IEEETPAMI、TKDE、TKDD、TITS、TSMCS、TSC、TGRS、TCBB、NAR、Bioinformaticsなどの国際的トップジャーナルおよび、AAAI、SIGKDD、CVPR、ACM MM、IJCAI、NeurIPS、ICCV、VLDB、ICDE、SIGIR、RECOMB などの主要国際会議において400本以上を発表。国家技術発明特許を40件以上出願し、ソフトウェア著作権5件取得。
中国教育部自然科学賞二等賞、教育部科学技術進歩賞二等賞受賞。上海市優秀学術リーダー、曙光学者、教育部新世紀優秀人材計画に選出、中国計算機学会(CCF)より傑出会員として表彰、宝鋼優秀教師賞受賞。上海市優秀博士論文・修士論文指導教員、上海市教育システム模範女性職員に選出、2022年国家教学成果賞二等賞、上海市教学成果特等賞および一等賞(2022年)受賞。2021年には教育部による「課程思政」示範コース、教学名師、および教学チームにも選出される。
中国計算機学会(CCF)データベース専門委員、生物情報学専門委員、オープンシステム専門委員、中国人工知能学会生物情報学・人工生命専門委員、上海市産業技術研究院大データ標準化専門委員会委員、上海市計算機学会データベース・生物情報学・人工知能各専門委員を兼任。


■鍾 振明 氏(同済大学政治与国際関係学院教授・副院長)

復旦大学にて法学博士号(国際関係専攻)取得。現在、同済大学政治与国際関係学院の副院長・教授・博士課程指導教員を務める。同済大学アジア太平洋研究センター所長、サイバースペース国際ガバナンス研究センター副所長を兼任。同大学では《人工知能科学と技術(社会科学実験クラス)》《現代国際関係》《同盟研究特論》などの授業を担当。主な研究関心は、同盟理論と同盟戦略、国際安全保障、中国の周辺外交、アジア太平洋地域の安全保障など。国家社会科学基金、教育部、上海市哲学社会科学計画など、複数の研究プロジェクトを主導。『世界経済与政治』『国際政治科学』『当代亜太』『国外社会科学』『教学与研究』『東南亜研究』『国際展望』『探索与争鳴』および英文ジャーナル The International Spectator などの学術誌において、専門論文を30本以上発表。
アメリカ・ワシントンD.C.のシンクタンク「ブルッキングス研究所(The Brookings Institution)」客員研究員、アメリカ・ジョンズ・ホプキンス大学ポール・ニッツェ高等国際問題研究大学院(SAIS)訪問学者、台湾・政治大学国際関係研究センター訪問学者。
上海国際戦略問題研究会副会長、中国海洋発展研究会海洋戦略与安全専門委員会常務理事兼副事務局長、中国国際関係学会理事、中国高等教育学会国際政治研究専門委員会理事等。


■川村 仁子 氏(立命館大学国際関係学部教授)

立命館大学国際関係学部教授。立命館大学法学部卒業後、同大学大学院国際関係研究科に進学し、修士(国際関係学)、博士(国際関係学)を取得した。龍谷大学アフラシア多文化社会研究センター博士研究員、東洋大学法学部助教、立命館大学国際関係学部准教授を経て現職。専門は国際関係学(先端科学技術のガバナンス, 国際関係思想)、国際行政学、国際関係法で、現在は特にナノテクノロジーや宇宙技術分野の官民パートナーシップ(Public Private Partnership)による先端科学技術の国際的なガバナンスについての研究を行なっている。


会場のご案内

会場 : グラングリーン大阪北館5階 JAM BASE CONFERENCE5-1
住所 : 〒530-0011大阪市北区大深町6番38号

交通アクセス :
公式HP:https://jambase-space.com/access/
公式HP(PDF版):https://jambase-space.com/assets/pdf/download/conference_access.pdf
Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/FiRtadxUCmdu2C359


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※お申込み後のキャンセルは、受付メール内にあるキャンセル専用URLからキャンセルをしてください。(お電話でのキャンセルはお受けできません。)
※【オンライン受講】をお申込みいただいた方には、前日17時頃に孔子学院事務局から参加方法・Zoomへの招待メールをお送りします。当日1時間前になっても届いていない場合は事務局(koza@st.ritsumei.ac.jp)までご連絡ください。なお、ご連絡いただく前に、念のため、迷惑メールフォルダ内もご確認ください。
※オンラインはライブ配信のみとなり、アーカイブ配信はありません。


※画像をクリックすると詳細(PDF)が表示されます。
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後援・協力

 【後援】中華人民共和国駐大阪総領事館
 【協力】大阪市、立命館大学
 
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