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TOPICS & EVENTS

09.08

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2022

【関ゼミ】同志社大学との合同ゼミを対面で、学習院大学との合同ゼミをオンラインで実施しました。

関ゼミは2022723日に同志社大学政策学部の新見ゼミ、および立命館大学経営学部の宮田ゼミと対面での合同ゼミを実施しました。また、88日には学習院大学の山崎ゼミとオンラインで合同ゼミを行いました。

723日の合同ゼミでは、参加した3ゼミとも研究手法が異なっており、私たち関ゼミはデータ分析を用いた研究、新見ゼミはフィールドワークを軸としたフィリピンの社会問題について、宮田ゼミは行動経済学などを用いた研究を行っており、研究チームごとにプレゼンテーションと質疑応答を行いました。220908sekizemi

プレゼンテーションでは、現在判明している問題とその原因への考察、そして今後その問題の解決策をどう提案していくかの道筋を示すという発表の形をとっている班が多い一方で、ゼミごとに発表の重点をどこに置いているかが異なり、非常に新鮮な気分を味わうことができました。発表後の質疑応答も、活発に行われ、新しい視点を得ることができた班も多いように感じます。私の所属している班に対しても、前提を揺るがす、鋭い質問などを与えていただき、もう一度班内で話し合いが必要であるなと痛感しました。発表後には感染に配慮した上で意見交流会も行われ、普段関わる機会の少ない他大学、他学部の同世代との交流が行えました。

88日の合同ゼミはZoomを用いて行われました。先述の合同ゼミとは異なり、山崎ゼミは、私たち関ゼミと同じくデータ分析を扱うゼミであり、分析手法など共通している点が多い分、自分たちの発表の強みは何か、また足りていない部分は何かという再認識する良い機会となりました。山崎ゼミの発表は全体でデータ分析の完成度が非常に高いことに加え、その結果が社会に貢献できるものが多く、私たちのよいお手本になるように感じました。また、質疑応答も活発に、専門性の高いレベルで行われました。発表後にはSpatial Chatを使った懇親会が実施され、「人狼ゲーム」をやるグループや、院生の方に院進学についての相談をするグループなど、各々のグループがそれぞれの方法で交友を深めていました。

今回対面式とオンライン、二つの方法で合同ゼミに参加しましたが、個人的に対面形式だと発表に対する反応をより肌で感じられるように感じました。しかしこれらの合同ゼミに共通しているのは、今後よりよい研究発表を作るための新しい視点を得る貴重な機会であったということです。夏休暇を通じて改善を重ね、またこのような機会を持ちたいと考えています。

最後になりますが、開催していただいた先生方、協力していただいた全ての方にこの場をお借りして感謝申し上げます。 

文責 三角一誠 

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