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第23回World Youth Meetingに参加しました

2021.08.20

 今年もWorld Youth Meeting (WYM)は、8月5日~6日の2日間にわたりオンラインで実施されました。今回は海外から、台湾の高雄高級中学・高雄女子高級中学・高雄工業高級中学、カンボジアのCIA First International School、インドネシアのSMAN 3 Yogyakarta (State Senior High School 3 Yogyakarta)・SMAN 9 Yogyakarta (State Senior High School 3 Yogyakarta)、インドのThe Shri Ram School-Aravaliの7校7チーム編成でWYMに参加しました。全体では高校大学併せて45チームの参加でした。内訳は以下の通りです。
 ・ 14国内高校(166名)5大学(148名)
 ・ 27海外高校(117名)・15大学(59名)
 注:インドネシアはSMAN 3・SMAN 9で1チーム、カンボジアはCIAを分割して2チーム

 今回は、SDGs17のゴールに向けて、各チームがそれぞれのゴールに対してのアクションプランをどのように自分たちのプレゼンに持ち込めるかがプレゼン作りのポイントとなりました。6月半ばから相手校とチームを編成し、ZOOMやLINEで連絡を取り合い、テーマであるSDGs17のゴールに向けてのプレゼン用のスクリプト及びスライドの作成に取り組んできました。また、同時に、立命生だけで、テーマに沿ったディスカッション用のビデオも制作してきました。期末テストを挟んで大変だったと思いますが、プレゼン準備だけでなくビデオ作成をもすることにより、よりSDGsの取り組みへの理解が深まり、加えてビデオ用に何度も何度も自分たちの英語を録音することを通して、英語を発音し、英語で表現することの意識の向上にもつながったようです。
 参加各校は、それぞれEFLとして英語学習に取り組んでいますが、参加者はみんな高い英語力を持ち、かつSDGsへの意識も高く、加えて知識も豊富で、本校生にとっては多くの学びがあり、良い刺激になったようです。
 初日のプレゼンテーション発表から、2日目はディスカッション部門、Showcase部門、Café Talk部門など様々な取り組みがあり、参加者にとってはとても学びの深い取り組みとなりました。

 2019年度新設された文部科学大臣賞は、この2年間連続して受賞してきましたが、今回は残念ながら受賞することはできませんでした。しかしながら、それぞれ各チームよく頑張り、2チームがビデオ賞(2位、3位)を、3チームがプラチナ賞を、1チームが審査委員賞(プラチナ賞の上位者に与えられる賞)を受賞することができました。