立命館高等学校 昭和47年卒業「還暦前同窓会」
京都の街に市電が走っていた時代に、北大路学舎を学生服で卒業した最後の学年が、間もなく迎える還暦を記念して、「還暦前同窓会」を平成25年2月16日(土)に京都ロイヤルホテル&スパにて開催しました。
約20年ぶりの再会となった今回は、100名の参加を目標にして連絡を丁寧に取りながら準備を進めました。以前の住所録から大きな変更があり、清和会事務局のデータにも助けてもらいながら呼びかけた結果、各地から75名の仲間が集まりました。お世話になった恩師をご招待することも難しくなるなかで、柴田享三先生、小林正樹先生、中村和歳先生、和田一夫先生の4名の先生方にお越しいただけたことには、参加者一同感謝し、ご挨拶する列が後を絶たない状態でした。
体型と頭髪の変化が、高校卒業後40年以上もの歳月の経過を物語っていましたが、アルコールが入り語り出せば、一気に青春時代にタイムスリップ。修学旅行で大暴れしたことが後々まで伝説になっているようなパワー溢れる学年のこと。時間の過ぎるのも忘れて青年のごとく熱く語り合いました。
今回の準備するなか、すでに他界していた仲間が何名もいたことが判明したのは非常に悲しいことでしたが、「主人は中学高校時代を最高に楽しい青春時代と語っていました」という奥様からのお便りには胸を熱くさせられました。最後には79名の大集合写真を撮り、他界した仲間たちの分まで長生きして、次回にはもっと多くの仲間たちと旧交を温めることを誓いあって解散しました。
昭和47年卒業 代表幹事 水田 雅博