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中学校41年度入学・高等学校44年度入学の還暦後同窓会

 ご報告が遅くなりましたが、私どもの学年は、上記の名の同窓会を去る613日(土)に京都ホテルオークラで午後6時から開催しました。

 前回「還暦前同窓会」を開催してから早二年が過ぎましたが、その時には100名を超える同窓に集まりました。その最後に、次回は還暦後同窓会として開催することを約束して別れたのでした。

今回のタイトルを二重に表したのは、立命館中学校卒業後に他の高校へ進学した者や、卒業式を一緒に迎えられなかった仲間がいたことなどから、その仲間のその後を辿り、みんな一緒に「還暦後の第1回同窓会」を楽しもうということになったからでした。

この連絡をするなかで、14名もの同窓がすでに物故者として名を連ねていたことは残念でなりませんが、人生の大きな峠である還暦を越えて、シニア見習いとしてさまざまに日々をすごしている仲間との再会は嬉しく、他界された恩師も多くおられるなか、今回も前回と同じく柴田享三先生、小林正樹先生、中村和歳先生、和田一夫先生の4名の先生方にご出席をいただきまして、東京や岡山から集まった76名の出席者は、元気に和やかに時のたつのも忘れて過ごすことができました。

先生方の近況には、さすがシニアの大先輩と思わせるお話が満載でした。最後には、参加者全員に景品があたる大抽選会も行い、最後まで盛り上がった会となりました。

立命館中学校に入学してから来年で半世紀。母校は長岡京へ移転して今年創立110周年を迎えました。北大路から深草、長岡京へと学び舎の姿かたちは変われども、青春時代でつながる我々の心がこの同窓会で旧交をさらに温め合うことができました。

還暦後の人生を元気に楽しく生き抜いて再会することを約束し、校歌と応援歌を高らかに歌いあげて、京都の夜の町中へと別れていきました。
(なお、この時の様子は、同窓の遠藤士郎氏のご協力で立派な同窓会アルバムとなって再現され、多くの同窓の手元へと届けられました)

  報告  1972年 高校卒業  西田 俊博