開設検討中

食を360度の視点で学び、国際的に活躍できる人材を育成します
開設検討中
ル・コルドン・ブルーと連携した「グローバル・ガストロノミー・マネジメント専攻」が2025年9月に開設される予定です!
食マネジメント学部は、経済学、経営学を基盤として「食」のあらゆる側面を総合的に学ぶことを目的に、2018年に開設されました。
立命館大学は、日本の大学で初めてガストロノミー*を学問として統合し、ル・コルドン・ブルーとの提携により、高度なカリナリーマネジメント教育を教学プログラムに取り入れることができました。
現在、食マネジメント学部は「グローバル・ガストロノミー・マネジメントコース」の開設を検討しています。本コースは英語で提供され、「食」に興味を持つ世界中の学生が受講できるようになります。
*ガストロノミー:食を料理や栄養だけではなく、ビジネスや経済、自然科学など、あらゆる方面から追求する学問
学部ポリシー
コースについて
開設年度 | 2025年9月予定 | |
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開設場所 | 立命館大学 びわこ・くさつキャンパス(滋賀県) 京都から1時間 交通アクセス |
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修業年限 | 4年 | |
募集人数 | 32人 | |
学位 | 学士(食マネジメント) | |
人材育成目的 | 経済学・経営学を基盤としながら、食に関する深い知見を培い、高度なマネジメント能力と実践的な行動力を備え、食の人類的な課題の解決に寄与できる人材を育成する。 | |
英語学力基準 | TOEFL iBT® 71/ IELTS 5.5/ TOEIC®L&R Test 730/ Duolingo English Test 95 | |
学費(1年間) | 200万円*
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コースの特徴

カリキュラムはフードマネジメント、フードカルチャー、フードテクノロジーの3分野で構成されています。
学生はガストロノミーの多角的な視点を獲得し、また複合的な食システムをコーディネートする方法を学ぶだけでなく、カリナリーマネジメント*の世界を学ぶ特別な機会を得ることができます。
*カリナリーマネジメント:食の専門知識と経営管理の知識を組み合わせることで、さまざまな飲食の分野を適切に運営するための学問
立命館大学とル・コルドン・ブルーとの連携

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経営者として必要なマネジメントスキルを得ることができます。
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フランス料理、日本料理を中心とした様々な世界の料理が学べます。
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ル・コルドン・ブルーが提供する240時間のインターンシップに参加できます。
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卒業要件を満たし、かつル・コルドン・ブルーの要件を満たした場合、ル・コルドン・ブルーより修了証書が授与されます。
カリキュラム
カリキュラムはフードマネジメント、フードカルチャー、フードテクノロジーの3分野から成ります。

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フードマネジメント
経済学、経営学の基礎を身につけ、グローバル化する社会の中での食の供給と消費のメカニズムを理解します。
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フードカルチャー
日本や世界の食行動を文化的、地理的、歴史的観点から学び、食の多様性、奥深さ、文化的重要性を学びます。
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フードテクノロジー
官能評価学、認知学、栄養学、調理科学などの視点から食にアプローチします。
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カリナリーマネジメント
フレンチと和食のカリナリーマネジメントについての講義
プロフェッショナルな環境におけるフレンチおよび和食の調理実習
カリナリーマネジメント科目はル・コルドン・ブルーにより提供されます。

ル・コルドン・ブルー
ル・コルドン・ブルーは、1895年パリで設立された料理やホスピタリティの高等教育を国際基準プログラムとして提供している料理教育機関です。卒業生の多くは料理人、パティシエ、料理に関わる起業家やフードライターなど、「食」の世界のエキスパートとして幅広く活躍しています。授業を担当するのは、ミシュランの星付きレストラン出身者や権威ある技術競技会で優勝した者など実績あるシェフばかりです。シェフ講師は、伝統的なフランス料理と共に現代的でインターナショナルな調理技術の知識を生徒に伝えています。

日本国内の大学でル・コルドン・ブルーとの本格的な提携(2017年~)は、立命館大学食マネジメント学部が初めてとなります。
フランス料理クラスに加えて、ル・コルドン・ブルーによりこのコースのために特別にデザインされた日本食料理クラスが提供されます。
進路

ガストロノミーの総合性を理解し実践できる国際レベルのスペシャリスト
フードビジネス、フードジャーナリスト、コンサルタント、起業家、行政職など、様々な分野での幅広い進路があります。
卒業生は、グローバル・ガストロノミー・マネジメントを学んだ経験を生かし、国際的な舞台で活躍することができます。