鈴木 公一朗 フェデリーコさん

鈴木 公一朗 フェデリーコさんの写真

イタリア人の父と日本人の母を持ち、イタリアで生まれ育った私にとって、日本は「夏休みに滞在する国」でした。そんな私がグローバル教養学部で学びたいと思ったのは、日本を含めたアジアに対する造詣を深め、グローバルな考え方を身につけたいと思ったからです。

また、多様なバックグラウンドを持つ友人と交流したいと考えていた私にとって、国際寮も備えたこの学部は、まさに理想の進学先でした。

OICグローバルハウス(以下G ハウス)には、中国、韓国、タイ、インドネシアなど様々な国や地域出身の学生が住んでいます。日本で暮らすことも、寮生活も初めての体験なので、毎日がとても新鮮で刺激的です。特に気に入っているのは、夕食を食べるために多くの寮生が集まるダイニングでのひととき。各自で自分の好きな料理を作り、みんなでテーブルを囲みながら、その日の授業でわからなかったところを教え合ったり、グループワークのテーマについて自由に意見を交わしたりしています。

そうした日常生活の中での気づきから得るものは多く、日々が新しい発見の連続です。今後も友人たちとの交流をますます深め、多様な視点から物事を捉える力を培い、将来はグローバル教養学部で学んだことや寮生活での経験を、ビジネスの場で生かしていきたいと思っています。