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2014年08月のニュース一覧

2014.08.04

การเรียนรู้เกี่ยวกับประเทศญี่ปุ่นที่มหาวิทยาลัยริทซึเมคัง (Learning about Japan at Ritsumeikan)

โปรแกรมพีบีเอล หรือโปรแกรมพัฒนาคุณภาพการศึกษาโดยเรียนรู้จากปัญหาที่เกิดขึ้นจริงจากนานาชาติที่คณะนโยบายศึกษาจัดขึ้นได้เริ่มการเรียนการสอนแล้วในภาคการศึกษาแรกของปี 2557 (2014) โดยในปีแรกมีนักศึกษาจากมหาวิทยลัยธรรมศาสตร์มา 5 คน มาเรียนในโปรแกรมภาษาอังกฤษของคณะ ซึ่งมีหลายสาขาวิชาให้เลือก
วิชาหนึ่งที่นักศึกษาเรียนคือวิชา Global-Local Onsite Seminar ซึ่งเป็นวิชาเกี่ยวกับประเทศญี่ปุ่นและชุมชนท้องถิ่นในเกียวโตซึ่งเป็นที่ที่นักศึกษามาอยู่เป็นเวลา 3 เดือน วิชานี้แบ่งเป็นสองส่วน ส่วนแรกสอนโดยอาจารย์ชาวญี่ปุ่น เป็นการลงภาคสนามเก็บข้อมูลเกี่ยวกับชุมชนในระแวกมหาวิทยาลัยริทซึเมคังว่ามีการจัดการชุมชนและป้องกันภัยพิบัติจากธรรมชาติอย่างไร ส่วนหลังสอนโดยอาจารย์ชาวไทย เป็นหัวข้อเกี่ยวกับประวัติศาสตร์ สังคม วัฒนธรรม รวมทั้งภาษาญี่ปุ่นขั้นพื้นฐานเพื่อช่วยให้นักศึกษาเข้าใจสังคมและคนญี่ปุ่นตลอดจนวิถีการดำเนินชีวิตในประเทศญี่ปุ่นมากขึ้น

กิจกรรมทัศนศึกษาที่พิพิธภัณฑ์ชาติพันธุ์วิทยาเมืองโอซาก้า

นอกจากการเรียนในห้องเรียนแล้ว ยังมีกิจกรรมพิเศษนอกห้องเรียนด้วย นั่นคือการไปทัศนศึกษาที่พิพิธภัณฑ์ชาติพันธุ์วิทยาที่เมืองโอซาก้าเมื่อวันที่ 14 มิถุนายน 2557 พิพิธภัณฑ์แห่งนี้จัดแสดงสิ่งของเกี่ยวกับศิลปะ วัฒนธรรมและวิถีการดำเนินชีวิตของนานาประเทศรวมทั้งประเทศญี่ปุ่น การไปทัศนศึกษาที่พิพิธภัณฑ์แห่งนี้ทำให้นักศึกษาเข้าใจวัฒนธรรมและรากเหง้าของประเทศญี่ปุ่นดีขึ้นผ่านสื่อต่างๆเช่นวัตถุที่จัดแสดงและวีดีทัศน์ ทัศนศึกษาครั้งนี้ยังมีนักศึกษาชาวญี่ปุ่นและชาวจีนซึ่งกำลังเรียนวิชาศาสนาในเอเชียตะวันออกเฉียงใต้เข้าร่วมด้วย กิจกรรมนี้นอกจากจะทำให้นักศึกษาได้รู้จักประเทศญี่ปุ่นผ่านการจัดแสดงในพิพิธภัณฑ์แล้ว ยังเป็นโอกาสที่ดีของนักศึกษาไทยในการทำความรู้จักกับนักศึกษาชาวญี่ปุ่นและชาวจีนและแลกเปลี่ยนความรู้ความเข้าใจเกี่ยวกับประเทศของตนไปในตัวด้วย

2014.08.04

立命館大学で東南アジアの宗教と社会を学ぶこと

文部科学省「平成25年度大学の世界展開力強化事業」に採択された立命館大学「国際PBLによるイノベータ育成プログラム」の事前学習として、2014年5月から「東南アジアの宗教」という講義を開講しました。講師はタイ出身のピヤダー・ションラオーン助教です。この科目は、タイとインドネシアのAIMS(ASEAN International Mobility for Students Programme)の協定大学に留学する学生を主な対象としていますが、それ以外に東南アジアについて興味を持つ学生も履修できます。受講生は政策科学部の学生が主ですが、国際関係学部の学生も履修していました。
 この講義は「東南アジアの宗教」という授業ですが、登録している学生の多くは東南アジアについては初学者であるため、東南アジア地域とは何か、地域としてどのように、いつから結合されたのかという基本的な知識から学習しました。それから各国の社会、民族、歴史を踏みながら、各地の人々の宗教や信仰について講義しました。東南アジアは民族や宗教的が多種多様な地域であり、この地域で信仰されている宗教、つまり仏教、ヒンドゥ教、キリスト教、イスラム教、および各地の民間信仰を知るだけでも世界の宗教を把握できます。ただし、講義だけでは東南アジアのイメージをなかなかつかめにくいので、自分で各国の文化を体験するために6月14日に大阪国立民族博物館を見学しました。その際AIMSの協定校であるタイ・タマサート大学から来た留学生5人も参加しており、お互いの国の文化を学びながら、交流を深めました。

2014年6月14日、大阪国立民族博物館に見学した。タイの留学生も同行。

講義の後半は東南アジア各地における民族と宗教紛争、及びイスラム過激派と世界テロリストとの関連について焦点を当てました。最後にグループ・ディスカッションとして日本と東南アジアの宗教と人々の宗教に対する認識を比較しながら議論しました。この講義を通じて学生が強く感じたのは、東南アジアの人々にとって、宗教が人々の生活や考え方に強く影響しているということです。また学生からは、今まで宗教のこと、特にイスラム教についてあまり知らなかったので、この講義を通じて知識と理解を深めることができてよかったとの意見もありました。

2014.08.04

タイ・インドネシア人留学生を招いた「グローバル教育」オープン・トークセッションを開催

 7月5日、世界展開力強化事業「国際PBLによるイノベータ養成プログラム」の事前講義の一つである「グローバル教育」の一環として、タイからの留学生5名、インドネシアからの留学生2名をゲストスピーカーに迎え、日本語基準の受講生と交流を行いました。本学の世界展開力強化事業は今年度から始まったプログラムで、協定校において他の留学生と共同現地調査と通した問題発見、問題解決を目指したPBL(Problem-Based Learning)による国際イノベータ―を育成することを目的としています。本学から派遣される学生は本年度の後期にタイとインドネシアの各協定校で学びます。今回の企画は各国の留学生と触れ合える貴重な機会であるため「グローバル教育」受講生以外にもオープンにしたことで、他の世界展開力強化事業の派遣学生の参加もあり、活発な質疑応答がなされました。

 まずタイ人留学生より、”Civic Movement”ならびに”Low Income Settlement”と題して発表がありました。”Civic Movement”では活発な市民活動にはどのような資源(人、リーダーシップ、お金、目的を同一にするグループの協力など)が必要なのかについて、タイにおけるデモを事例に紹介しました。”Low Income Settlement”ではバンコクの低所得者層居住地域について、住環境を改善するための住宅改善やコミュニティ政策などについて紹介しました。そして、政情が不安定なタイ政治の現状や、低所得者層居住地域の政策の詳細について質疑応答がなされました。今回招待したタイ人学生は、本学でPBLによるワークショップに参加した経験を有しているから、彼らがPBLを通じて発見したことなども共有しました。

 次にインドネシア人学生より、インドネシアの基本情報、現地で直面する可能性のあるカルチャーショック、そして現在の政治状況について発表がありました。特にインドネシアは多民族国家であり、言語や住宅、伝統なども地域によって異なることをまず伝え、日本とインドネシアの違いからおこるカルチャーショックについては、交通状況や公共交通機関利用時の注意点、時間に関わるとらえ方の相違(30分遅れはよくあること)、イスラム国家における服装の注意点、飲み会などの習慣がないこと、ラマダン(断食月)などについて説明し、カルチャーショックは問題ではなく、克服することで自分自身の成長になるとエールを送りました。最後に、ソーシャルメディアを駆使した7月の大統領選挙について解説しました。その後、イスラム国家におけるタブーなど、現地での生活課題を中心に活発な質疑応答が行われました。

 本プログラムの特色であるPBLでは、協定校における現地調査など留学生との共同作業を英語で行いますが、それには他の留学生の文化などを学んでおくことが不可欠です。今回の企画は、発表と質疑応答のすべてを英語で行うとともに、留学生との交流から各国の状況や文化に触れる貴重な機会となりました。