参加学生によるプログラム・レポート
2018年11月のレポート一覧
2018.11.16
アクティビティレポート③(2018年派遣:バンドン工科大学)
経営学部 池 拓馬さん(3回生)
インドネシアで生活し始め早三ヶ月が経とうとしています。私たちはバンドン市内にあるガネーシャキャンパスに週4回、郊外にあるジャティナンゴルキャンパスに週一回通っています。ジャティナンゴルキャンパスはバンドン市内からバスで一時間なのですが、ガネーシャキャンパスから無料のシャトルバスが出ています。運転が荒く時々宙に浮く時がありますがそれはそれでおもしろいです。友達の多くがガネーシャキャンパスの近くに住んでいて車で通っているので、帰りは家まで送ってくれます。日本車の普及率が高く、知っている車も多く目にします。
お昼は基本的にガネーシャキャンパスのSBMの建物の前にあるご飯屋さんが並んでいるタマン・サリというところで食べています。インドネシア人もよく食事をしている場所なのですが、友達の店があったりと賑やかな所です。
放課後は、基本的にインドネシア人学生は授業を終えるとカフェに行って課題やお喋りをするという文化があるので、私も放課後は学外で活動することが多いです。キャンパスの中に留まらず学外で作業するという所に日本との違いを感じました。色んな場所に行くというのは色んな発想が生まれるということなので、自分のビジネスを持つ学生が多いこのキャンパスでは、こういった傾向が特に強いのかなと思います。
課外活動としては、フットサルをしています。同じくPBLプログラムで留学している他の立命生がインドネシア人のフットサルのチームに所属しているので、そのチームに混ざりゲームをしています。人工芝のコートもある近くのフットサル場を借り楽しく活動していますが、国柄か集合時間に全員が集まることは少ないです。
ガネーシャキャンパスの写真
2018.11.9
アクティビティレポート③(2018年派遣:インドネシア大学)
国際関係学部 福谷 貴和子さん(2回生)
こんにちは、インドネシア大学に留学している国際関係学部2回生の福谷貴和子です。今月は私が住んでいる宿舎・アパートについて書いていきます。
私を含め、多くの日本人留学生はMargonda Residence2 という現地の人も暮らしているアパート(家賃は光熱費を除いて2万円程度)で生活をしています。学部にもよりますが、ここから大学までは歩いて20分ほどです。そしてこのアパートの1階にはFamilyMartとLaundryが併設されており、近くには韓国料理屋さんやPizza Hutがあるため、消耗品の購入や食事に困ることはほぼありません。私はLaundryのおばちゃんとインドネシア語で会話をすることで、インドネシア語の勉強をしています。
またプールやテニスコート、バドミントンコートが設備されており、いつでも自由に使用することができます。Wi-Fiは地下1階で契約することができますが、通信速度を日本と比べてはいけません。繋がりやすさは部屋の位置や時間帯によって違います。これぞインドネシアって感じですよね。
Laundry
Pool
次に部屋の紹介をします。まずは部屋に到着した時の出来事を…私は部屋に着いた時、ブレーカーが落ちていて電気がつきませんでした。また他の立命館生の部屋は水が出なかったなど、このアパートには様々なトラブルがあります。停電は頻繁に起こりますし、16階だろうが18階だろうが虫を目にすることになるでしょう。
そして何よりの敵は『冷水シャワー』だと思います。幸運にも私の部屋には温水シャワーが設置されていたため、毎日暖かいお湯でシャワーを浴びることができています。しかし他の立命館生の部屋は全て冷水シャワーだったため、慣れるまではシャワーを浴びるのに1時間葛藤していたとか…。まずは契約時に、冷水シャワーは嫌だということを伝え、それでも温水シャワーの部屋に変更できなければ、お金はかかりますがお湯の出る機械を設置することをオススメします (2万円程度)。
オフィスの人はあまり英語が話せないので、何かトラブルがあった時はバディに助けを求めましょう。
My room
最初はここに半年間も住むの!?と抵抗がありましたが、今では心地良い空間となっています。
このレポートでインドネシアでの生活の様子が少しでも伝われば嬉しく思います。
もし分からないことやオススメの宿舎が知りたければ、国際教育センターの方に派遣生の連絡先を聞いて連絡してきてくださいね!
2018.11.01
アクティビティレポート②(2018年派遣:インドネシア大学)
経営学部 川西 歩さん(3回生)
こんにちは!経営学部国際経営学科3回の川西歩です。9月も下旬に差し掛かろうとしており、日本では平成最後の夏が終わり、肌寒い季節になってきたと思いますが、インドネシアはまだまだ30℃を超え夏が終わる気配がありません。今月も僕がインドネシアについて書いていきたいと思います。今月のテーマは『街や大学、所属学部』についてです。
私たちが留学しているインドネシア大学は、首都ジャカルタから電車で南に40分ほどのデポックという街にあります。インドネシアは国民の90%がイスラム教徒のため、街のいたるところにモスク(礼拝堂)があります。そのため、毎日朝4時からお祈りをするため、目覚ましは必要ありません。勝手に目が覚めます。1日5回お祈りの時間があり、かなりの音量です。24時間365日欠かさず行われています。また、イスラム教の行事の前日は夜中までお祈りが続きました。なかなかのストレスがかかります。ですが、1週間たてば、慣れます。
犠牲祭にBuddyの家に招待してもらいました
独立記念日に行われたInternational StudentによるUI OYMPICの記念写真です
インドネシア大学は一般的にはUIと表されます。また、インドネシアの東大と言われるように、インドネシア国内で最も賢い大学として名が通っています。そのため、現地人にUIに通っていると伝えると驚かれます。大学のキャンパスはとても広くキャンパス内を端から端まで徒歩で移動するのはなかなかの距離があります。普段OICでキャンパスライフを送っている僕には迷子になるほど広いです。そのため、大学内をGrab(配車サービス)で移動している学生もいます。また、私たちが通っている経営経済学部(FEB)は大学の端に位置しているため、家からはかなり遠いです。
大学の授業が始まりもうすぐ、1ヶ月が経過しようとしています。どの授業もグループディスカッションやプレゼンは非常にレベルが高くついていくのに必死ですが頑張りたいと思います。
もうすぐ雨期に突入するのでそろそろ傘を買いに行こうと思う川西です。来月は宿舎がテーマとなっています!お楽しみに!