大学時代のオリターの経験が大きく影響している――
そんなに明確に常に物事の整理をしてアクションプランを考えて人生を送ってきているとは思わないのですが、多分、ある程度、生まれながらの素養が多少あるのかなと。ブロックでモノを作るのが好きだったとか、来週からテストだから1日前にテスト勉強したらいいやじゃなくて1週間前からスケジューリングしてやるとか、それがなぜ生まれたのかは分からないですが。親の考え方とかそういうのもあるかもしれない。そういうバックグラウンドがあるかもしれません。ただ、僕のマインドが決定づけられたのは、当時意識はしていなかったのですが、大学時代のオリターかなと思いますね。これをしなければいけないから、そのためにこうしようとか、こういうコンセプトがあるから、こういうことやって彼らのためになるよねとか。様々な企画をして、現場に落としていくということを経験しました。その面ではオリターが結構影響しているかな。ディスカッションの仕方とか、コミュニケーションの取り方とか、チェンジ・マネージメント、人を変えていくとか、そういったところはオリターを通して学んだのかなとは思います。自分がコンサルタントに向いているとは、今でも思ったことがないですけど、小さい頃からの素養を受けて、大学時代にそれがなんとなく自分の中で仕組みが作られて、コンサルティング会社に入ったらそれが生きてきたみたいな感覚なのかなと思いますけどね。 |